ジャンプ卒業して大人になろうと思ったけど結局辞められなかった話
こんにちは。
大人の階段を登れないsasaki(@sasaki_holiday)です。
突然だけど週刊少年ジャンプの辞め時っていつよ??
確実に30歳が近づいてきている私ですが精神年齢が小5でストップして時が止まっています。
良くあるじゃん、「小学生の時思い描いてた30歳の自分って完全に大人だったよねー」的なやつ。
いやっ、マジでなんも変わらねーから。。。
ごめんな、少年時代の自分。
あなたが毎週楽しみにしているジャンプは今もまだ読んでいます。
あなたが録画しているNARUTO、今はBORUTOを録画しています。
ハンターハンターの休載と再会に一喜一憂している自分がいます。
あなたがクリスマスに頼んだゾイド、先週も買いました。
夜な夜な奥さんとベイブレードして遊んでます。
何も変わんねぇ。。。
というわけで今回はかれこれ10年近く私に付きまとう「ジャンプの辞め時っていつよ?」って疑問を改めて考えてたら、自分の成長のなさにガッカリした話。
ジャンプの辞め時っていつよ?
もうさぁ、実家にいたときジャンプが毎週部屋に溜まって親から「まだそんなの読んでるの??」とか言われて「何言ってんだコイツは?」とか思ってたじゃないですか。
けど、周りがだんだんジャンプ卒業していくのを見てると「あれっ、そろそろ俺も辞めなきゃなの?」とか思い始めるわけ。
けど1つ終わればまた新連載。
読み切りで気になってたやつがグレードアップして連載決定したりなんかしたら、なぜか自分の手柄のような気分になります。
そして、また月曜に普段より一本早い電車に乗って会社でジャンプを読む。
マジでエンドレス!
一度ジャンプというトンネルに入ると中々出られない。
いやー習慣って怖い。
なんかジャンプ辞められない心理ってパチンコとかに似てる気がする。
自分がいないときに大当たり出てたらどうしよう的な。
別に学校じゃないからジャンプ読んでなくたって会話に置いてかれるとかないのはわかってるけど、自分が読むのを辞めてからメッチャ面白い連載始まったらいやだなぁーみたいな。
別に後で単行本買えばいいんだけどさ。
まぁ、「この作品をいち早く読むためにジャンプ買ってるんだ!」みたいなパターンならその作品の終了とともにジャンプ卒業できると思う。
けど、自分みたいな謎の使命感と惰性で読み続けてるとマジで辞め時が分からない。
しかも、目に見えたデメリットが資源ごみが貯まるペースが速いくらいしかないし。
ナルトだって親になって火影になってるってばよ
ジャンプでNARUTOを読み始めたときは同い年くらいだったナルトも親になって火影ですよ。
一方、自分ときたらあの頃と何の変化も無し。
強いて言えば、毎日通う場所が学校から職場に変わったくらい。
こうして、考えるとジャンプのキャラだって立派に成長しているのに自分が情けなくなります。
そうです!この「情けなさ」がジャンプを辞めたい動機なの!
考えてみてくださいよ。
良い年した自分の親父が毎週月曜はいつもより少し早く家を出てコンビニでジャンプ買ってウキウキしてたら。
TVの毎週録画にBORUTOとか入ってたら。
ヒロアカの映画で大興奮して帰ってきたら。
最初バカにしてた火ノ丸相撲をこっそり楽しみにしてたら。
まぁ、我が家には子供いないし今のところ予定もないしいいか!
このまま爺さんになっても月曜の朝コンビニ行くのかなぁ
そして一番怖いのが、このまま死ぬ間際まで毎週月曜は小銭を握りしめてコンビニにジャンプを買いに行くのかという恐怖。
死にかけの老いぼれが毎週律義にジャンプ買いに来てたら絶対あだ名とか付けられるじゃん。
じじぃとばばぁで家に引きこもってジャンプの回し読みとかノンフィクションの取材も来ないじゃん。。。
そう考えると、やっぱりしかるべきタイミングでジャンプから卒業した方がいいんじゃね?とか思うけどやめられない。
この間、電車で隣に座った杖ついた爺さんがおもむろにカバンからヤンジャン取り出して読み始めてたのはシビれたけどさ(笑)
ジャンプってワクワクするね!
結局、色々考えてみたけど結論としては、ジャンプは一度読み始めたら抜けられない
ていうか辞めたくない。
この世で一番嫌いな月曜に彩りを与えてくれるジャンプが無かったら、普通に会社とか行けないもん。
もっと言っちゃえば、水曜はサンデーとマガジン読むし、木曜はヤンジャンとモーニング読むし(チャンピオンは自然と読まなくなった)良い忙しに追われる喜び。
最近は月刊誌も読むようになったし、Kindleもあるしさ。
つまり、会社なんて行き帰りの電車でマンガ読むのが楽しいからしょうがなく通ってると言っても過言ではないんだよ。
ジャンプありがとう!
来週からも頑張れそうな気がするわ!
以上、ご精読ありがとうございました。