会社にとって都合の良い人材にならないための5つの仕事術【ライフハック】
こんにちは。
会社なんていつ辞めてもいいと常々思っているsasaki(@sasaki_holiday)です。
皆さんは「会社にとって都合の良い人間」になってはいませんか?
悪い言い方をすれば「会社の犬」ってやつです(笑)
もしそうなっている、またはなりそうという方は早急に仕事に対する考え方を変えるか、転職でもしてリセットすることをオススメします。
以前、こちらの記事で紹介したように、私は皆様の貴重な時間、能力の安売りには断固反対です!!
というわけで今回は「私的働き方改革シリーズ第2弾」と称して「会社にとって都合の良い人間にならないための5つの仕事術」をご紹介いたします!!
1.「仕事ができる」と「都合の良い」は似て非なるもの
会社は「会社にとって都合の良い人間」を「仕事ができる人間」として評価してきます。
騙されてはいけません!!
謎の表彰、上司面談における謎の励まし、肩書だけのリーダー任命。。。
こんなことに一喜一憂してると会社の鎖につながれたも同然です(笑)
実際に私も入社1年目に毎日の終電帰りに休日出勤を繰り返していた時期がありました。
その時は会社からの評価もなぜか高く私もまんざらでもありませんでした。
しかし、よく考えてみてください。
本当の意味で仕事ができる人間は決められた作業を決められた時間内に終わらせてサッサと帰るのです。
私が遅くまでやっている仕事は会社的に都合の悪い炎上案件を押し付けられているだけなのです。
つまり、ハナから終わる見込みのない仕事をやらされているだけなんです。。。
そんな仕事はサッサと投げ出してもっと自分のためになる仕事をしましょう。
実際に現在では、仕事に対する考え方を変えて、納期を守ってほとんど残業をしていない私です。
しかし、なぜかあの残業地獄だった時期の方が謎に社員賞を受賞したり、急に上司から励ましの言葉をもらったりと会社からは高く評価している風の待遇でした。
一方、現在の残業はほとんどしない、有休はしっかりと使い切る、仕事を自分で選択するようになってからは毎回、面談時に小言をぶつぶつ言われるような状態ですが、仕事はキッチリこなしているので大きな問題はありません。
2.会社の目標ではなく自分の目標達成に向けて働く
みなさんが将来的に理想とする自分はどんな姿ですか?
私は会社に依存しない働き方を目指しています。
当然、「会社での出世」や「起業」が目的の方もいるでしょう。
ただ大概の場合、会社の目標のために身を粉にしても個人の目標が達成される場合は少ないと思います。
私は、就職してからまだ数年ですが毎年、今の会社で働く上で自身の目標を達成するために必要な課題を明確にして目標にして行動しています。
つまり、自身にとってメリットとなることを意識して日々働いています。
実際に独立するにしても転職するにしても、個人の能力や経験が評価されることはあっても、それまで勤めていた会社が評価されることは限りなく少ないと思います。
だったら、全力で自分のために働くのが筋だと思いませんか?
私はこういった考えを持って、会社の仕事をするようになってからは、ホントに自分のためになる仕事とそうでない仕事(会社のためにしかならない仕事)を明確に区分して仕事を選べるようになりました。
ぜひ、自分の将来のビジョンを明確にして仕事に取り組むことをオススメします。
3.休暇や給与は権利だから要求して当然のもの
どうせいつ辞めるかも分からない会社に対して不要な忖度をする必要はありません。
会社に行って仕事をして給料を貰うのと同じで休暇を取得する権利も当然あります。
周りの目なんて気にする必要ありません!!
ていうか、周りの目を気にしないと休暇を取れない会社なんて辞めた方がマシです。
なぜ、ボーナスや給料が減額されることはシビアに捉えるのに、余った有休が消えていくのは見過ごすのでしょうか?
私には理解不能です(笑)
だって、有休1日失うのは日給を捨ててるのと一緒なのに。。。
与えられた権利はしっかりと利用しましょう。
何も気にする必要はありません。堂々と!!
4.仕事量は自分でコントロールするもの
仕事は自分で選ぶ癖をつけましょう。
自分に与えられた仕事をきっちりとこなすことはとっても大切です。
しかし、与えられた仕事が自分への評価や待遇に見合ったものかを判断する必要はあります。
出来ないもの、出来たとしても割に合わないものはしっかりと断る勇気も必要です。
どんな仕事に対しても「はい、出来ます。」と言うことは一時的な評価につながるかもしれません。
しかし、それは都合の良い人間に近づく危険な行為です!!
しっかりと、現在自分が取り組むべき仕事と今後の予定を加味して適切な見積もりを相手に提示して、場合によっては「それ出来ません」と言うことが自分にとって後々とても重要なことだと思います。
5.自身の価値を意識しよう「仕事量 × 責任の重さ = 待遇」
自身の価値を積極的にアピールして適切な対価を得ることは働く者の権利であり、義務であります。
私の同僚や先輩にも人事考課の面談をものの10分程度で終わらせてしまう人をよく見かけます。
自身をアピールしなければ誰も評価なんかしてくれません!!
よく、「会社はおれのこと何も理解してないんだよー」とか「もっと評価されるべきだと思ってる」とか言ってる人を見かけます。
そういう人に限って自分を客観的に評価してそれを相手に伝えていません。
そりゃそうです。
伝える努力をしなければ適切な評価なんかされるわけありません。
ていうか、自分を最大限にアピールしてもその半分も伝わらないのが会社ってものです(笑)
それなのに、アピールする努力もしないで勝手に会社が正当な評価をしてくれると期待するなんて無理な話です。
まとめ
今回は、実際に私が会社にとって都合の良い人間にならないために実践している5つの仕事術を紹介しました。
自分の人生にとってホントに大事なことや目標を明確にして働き方を考えるだけで、無意味に思えた仕事も少しはやる気が出たり、自分のために働けたりするものです。
当然、必死に働くことは大切だとは思いますが、その結果が少しでも自分のためになるように意識して働くだけで数年後の自分の在り方や働き方に大きな影響があることを伝えたかった所存です。
これらを踏まえて、今いる会社に自分にとってのメリットを感じない場合は早急に転職の準備を進めるのが賢明だと思います!!
以上、ご精読ありがとうございました。