【2020年】深剃りするならコレ!電気シェーバーおすすめ人気ランキング!コスパ・性能徹底比較

2018年9月28日Item, Life, おすすめ商品

今回は髭が濃い方必見!!

深剃りに特化した電気シェーバーを1日2回ヒゲを剃るsasaki(@sasaki_holiday)が徹底比較しておすすめランキングを紹介いたします。

ですが、まず先に言っておくことがあります。

私は基本的にキレイに髭を剃りたいときは「T字カミソリ派」です。

やっぱり、深剃り・コスパという面ではT字カミソリに分があると思っています。

その辺のことはコチラの記事でも熱弁しているのでよろしければ読んでみてください。

しかし、T字カミソリには「面倒」という最大のデメリットがあります。

特に髭を剃るタイミングは出かける前の朝が多いと思います。

1秒でも長く寝ていたい。

そんな朝にシェービングクリームやジェルを付けてとかメチャクチャ面倒です。

一方、電気シェーバーならサッと利用できるうえに顔を濡らす必要もないので車の中など場所を問わずに利用できる手軽さが最大のメリットです。

しかも最近の電気シェーバーは性能もかなり高く、深剃りという面でもかなり満足ができるものも多くなりました。

なので私は平日の朝など時間がないときは「電気シェーバー」

時間のある休日は「カミソリ」というように使い分けています。

というわけで今回は普段、T字カミソリを使ってる私でも十分に満足な深剃りができる電気シェーバーをご紹介いたします。

正直、ここ数年の電気シェーバーの性能UPハンパないです!!

というわけで早速、深剃りに特化した2020年最新版のおすすめ電気シェーバーランキングを紹介していきます。

なお、評価基準としてはまず第一に「深剃り」を評価。

そして「コスパ」「性能」を合わせた3点を重視して比較していきます。

第1位「ブラウン シリーズ7 7867cc」4カットシステム 風呂剃り可能

ブラウン
Amazonから引用

ブラウンシリーズ7の深剃り

ブッチギリの剃り味です!!

ブラウンの電気シェーバーはシリーズ1~9まであり、最上位クラスはシリーズ9です。

一般的には上位シリーズの方が性能面では優れています。

しかしこのシリーズ7はシリーズ9よりグレードは下なんですが、深剃りに関してはシリーズ7の方が優秀な印象です。

というのも最上位クラスであるシリーズ9は肌への負担などを抑えるために刃の枚数等に違いがあります。

結果としてシリーズ9は総合力では素晴らしいですが、「深剃り」という点にフォーカスを当てるとシリーズ7の方に軍配が上がります。

私自身もシリーズ9の使用経験があるのですが、確かに肌のヒリヒリ感はシリーズ9の方がマイルドな感じでした。

その分シリーズ7はかなり髭が濃い私でもツルツルになったことを実感できて、ホントにT字カミソリで剃ったような深剃りができます。

肌が弱い方などはシリーズ9の方がおすすめですが、髭が濃い方はシリーズ7の深剃りの方が良いかと思います。

個人的な感想ですが、マイルドなシェーバーで数往復してヒゲを剃るなら鋭い刃のシェーバーでサッと剃り上げた方が肌への負担は少ない印象です。

ブラウンシリーズ7のコスパ

シリーズ7は何といってもコスパが最高です。

シリーズ9が4万円前後するのに対して、シリーズ7は2万円弱(Amazonなら2万2千円程度※2019年1月現在)で購入できます!!しかも洗浄機付きで!!

コスパの良さが尋常じゃないです!

正直、このブラウンシリーズ7を愛用してからあまりの便利さと剃り味の良さから電気シェーバーメインに切り替えようか迷っているくらいに最高の深剃りができます。

で、髭剃りのランニングコストで一番気になるのは替刃です。

安心してください。シリーズ7はシリーズ9と比較して替刃も安くてお得です。

シリーズ9はマイルドな剃り味を実現するために刃の枚数が多く、その分替刃の値段も純正品で約7500円程度です。

一方、シリーズ7はシリーズ9に比べて刃の枚数が少ないので替刃の値段が純正品で約4500円程度とかなり割安です。

シリーズ7とシリーズ9を比較すると本体の値段は約2倍違い、替刃も2倍弱違います。

なのに深剃りに関してはシリーズ7の方が優秀という点が個人的には最高です。

ブラウンシリーズ7の性能

ブラウン
Amazonから引用

まず大きなポイントがお風呂剃りが可能なので、シェービングジェルなどと組み合わせるとT字カミソリにも匹敵する深剃りが可能です。

また、車内など出先で利用する方にとって大切なのが「バッテリー持ち」ですが、この製品はフル充電で50分の利用が可能な点も素晴らしいです。

一方でちょっと残念な点を挙げるとすれば、ヘッドが前後にしか動かない点です。

慣れてしまえば問題ありませんが、どうしてもヘッドの可動域が少ないので首回りなどは剃りにくく感じるかもしれません。
(この後紹介するフィリップスなどのヘッドと比べると)

とは言っても、肌に接地する刃の部分は3Dヘッドと呼ばれるもので肌に合わせて動くのでそこまで心配することもないと思います。

また、個人的に感動したのが「髭の濃さに応じて自動でパワー調整」する機能の完成具合。

当然、同様の機能自体はこれまでの製品にも搭載されていたのですが、その精度がかなり上がっている気がします。

髭が薄い箇所と濃い箇所でパワーが自動で調整されることで、無駄に肌を傷つけることがありません。

今まではどうしても首とあごの境目らへんで出血してしまうことが多かったのですが、この製品を使うようになってからほとんど出血がなくなりました。

当然、あまり髭が濃くなくて深剃りよりは肌へのダメージ優先という方はシリーズ9を選択するのもアリですが、私のように深剃りできることを必須で求める方はコスパ最高のシリーズ7をオススメします。

おすすめPoint

◆深剃りを求めるならシリーズ7がおすすめ!
◆本体・替刃共にシリーズ7は9と比較して約半額!
◆お風呂での使用や丸洗いもできるから清潔!

第2位「パナソニック ラムダッシュ ES-LV5D-K」肌に優しい5枚刃

ラムダッシュ
Amazonから引用

パナソニックラムダッシュの深剃り

深剃りと肌へのやさしさを両立するならラムダッシュは最高です!!

先程紹介した「ブラウン」の製品と比較すると深剃りという面では少し劣る印象でした。

しかし、髭を剃った後の肌のヒリヒリ感ではラムダッシュのこの製品はかなり抑えられている印象です。

というのも、ラムダッシュが採用している「独自の5枚刃」がこの肌への負担軽減と深剃りという相反した部分を実現可能にしています。

大きく分けると、以下の3種類の刃が連動することで深剃りと肌への優しさを実現しています。

  • フィニッシュ刃×2枚
  • くせヒゲリフト刃×2枚
  • パワークイックスリット刃×1枚

それぞれ簡単に説明すると、

フィニッシュ刃は厚さの異なる2つの部分で肌をガードしながら髭を根本からカットする刃です。

くせヒゲリフト刃は名前の通り、くせヒゲをしっかり起こしてカットします。

パワークイックスリット刃は長い寝たヒゲをカットする刃で、この製品の大きな特長です(今モデルから搭載)

これら3種類5枚の刃が様々なタイプの髭も肌へのダメージを最小に抑えつつ、剃り残しをなく剃ることを可能にしています。

日本メーカーならではの匠の技術を感じることが出来るはずです!

やはり、国産の製品はちょっとした保障対応とか細かな製品としての完成度が高い印象です。

パナソニックラムダッシュのコスパ

このラムダッシュに関しても今回紹介している「ES-LV5D-K」より上位のクラスに「ES-LV9CX」などの上位機種があります。

しかし値段は倍近くなってしまいます。(2万円台→3.5万円前後と高くなります)

じゃあ倍の値段を払ってでも上位機種の方が優れているかというと答えはNOです。

個人的にはブラウン同様に「深剃り」という点を考えれば最上位機種ではない、今回紹介している「ES-LV5D-K」で十分というか同等、それ以上だと思います。

最上位機種は肌への負担など総合的に優れた製品になりますが、「深剃り」という点に特化すると必ずしも最上位機種が1番というわけではありません。

必然的に肌へのダメージを抑えると、剃り味は悪くなるのが基本です。

確かに総合力や万人受けという面では上位機種は素晴らしいですが、自分みたいな髭の濃い方は深剃りに特化した下位の機種でも十分すぎる性能が期待できます。

パナソニックラムダッシュの性能

ラムダッシュ
Amazonから引用

ラムダッシュは5枚刃である点も肌に優しい理由の1つですが何といっても肌へのフィット感・髭の濃さに合わせた自動制御が絶妙でした。

まずはフィット感

先ほど紹介したブラウンの製品はヘッドが前後にしか動かないため、あごの側面などは手を動かしながら角度を調節する必要がありました。

一方、ラムダッシュはヘッドが前後左右に動くため、より滑らかに肌に密着しながら剃り残しを防いでくれる感じがあります。

結果的に同じ場所を角度を変えながら何往復もするという手間が省けるので、時間の短縮だけでなく肌への負担も少なくなります。

続いて、ヒゲの濃さに合わせた自動制御

髭の濃いところは強めのパワーで剃ってくれるのに対して、あまり髭が濃くない場所ではセンサーが自動でパワーを弱めてくれるので、肌に余分な負担がかからない仕組みがあります。

先ほど紹介したブラウンの製品にも同様の機能がありますが、ラムダッシュはその辺の調整が繊細な印象です。

この辺の技術力はさすが日本メーカーという感じがしますね!

しかし、この製品の弱点を1つ挙げるとすれば、ヘッドの大きさ故に鼻の下や喉仏の周囲など一部剃りにくい箇所が出てしまう点です。

剃り方を工夫すれば問題なく剃ることができるのですが、ブラウンのヘッドに比べるとやや小回りが利かなく急いでいると剃り残しが出てしまう印象でした。

ただ、深剃り・肌へのダメージ・コスパ(2万円台)と非常にバランスも良く国産という安心感もあるので非常におすすめの商品です!!

おすすめPoint

◆シェービングにかかる時間はかなり早い!
◆深剃りではブラウンに一歩劣るが肌への優しさは抜群!
◆国産メーカーならではの細かな技術や安心感がある!

第3位「フィリップス9000シリーズ」回転式・風呂剃り・丸洗い可能

フィリップス
Amazonから引用

フィリップス9000シリーズの深剃り

深剃りという点ではブラウンやラムダッシュには劣るものの、回転式ならではのあご周りの剃りやすさは抜群です。

一般的に「回転式」は深剃りという面では劣る印象があります。

しかし、フィリップスの中でも特に深剃りに特化している「9000シリーズ」は回転式の力弱さを感じない商品です。

72枚の刃が高速で回転することで剃り残しも少なく、大概の方は満足できる剃り味だと思います。

ただ、私のように1日に複数回髭を剃るような方はやはり少し物足りなくなる感じるのは確かです。

一方で、回転式のフィット感や顔の曲線に合わせて自在に動くヘッドは普段イマイチ届かなかったあご下や首回りなども簡単にスッキリ剃ることが可能です。

特徴的な3個のヘッドが顔の輪郭にしっかりとフィットして、あご周りなど剃りにくい箇所も一発でスッキリ剃ることができるのはホントに爽快です!!

フィリップス9000シリーズのコスパ

先ほど紹介した2つの製品は刃の交換タイミングが約1年だったのに対して、この商品は約2年と経済的かつ楽チンです。

ついつい、T字カミソリとは違って替刃もそれなりの値段するし刃の交換が億劫になってしまうめんどくさがりにはピッタリです!

そしてこの商品は本体と洗浄機を合わせても2万円以下(2019年10月現在でAmazonで18980円)とお買い得!

回転式に興味がある方はお試し機としても手の届く価格なのが嬉しいですね。

フィリップス9000シリーズの性能

丸洗いできたりと日常的に利用するにはありがたい機能が多いのも魅力です。

そして、やはり刃が回転式ということもあって前者の2製品とはことなる特徴が多数あります。

やはり、72枚もの刃が高速で回転するため肌へのダメージを心配するかもしれません。

安心してください。肌への負担は今回紹介した製品の中で一番少なめです。

というのもヘッドや刃の構造上、髭を剃るときに必要な力は他社製品などに比べて20%程度らしいです。

そのため、肌に押し当てるというよりホントに滑らせてる感覚でした。

しかも、「スーパーリフト&カット」というシステムによって髭を一度持ち上げてからカットします。

そのため、肌への負担を最小限にしながら深剃りも可能となっています。

ただ少し厄介なのがこの「9000シリーズ」の中にはいくつかモデルがあって一見違いが分からず戸惑うかもしれません。

しかし基本的な性能(シェービング性能)に差はないのでご安心を。

じゃあ何が違うの??というと洗浄機に付いている乾燥機能の有無や電池残量がデジタル表示だったり、あくまでオプション的な違いがほとんどです。

この辺の差はAmazonの商品ページに比較表もあるのでぜひ自分に合ったモデルを選択してみてください。

おすすめPoint

◆フィリップス9000シリーズは回転式だけど剃り味は十分!
◆回転式のフィット感にはビックリ!
◆替刃の交換は2年に1回で大丈夫!

おすすめ電気シェーバーまとめ

今回は、1日2回も髭を剃るほど髭が濃い私が実際に使ってみておすすめだった、深剃りに最適な電気シェーバーをご紹介しました。

やっぱり、髭剃りって毎日使うものとはいえ数万円はする買い物だし、アタリ・ハズレが大きい商品です。

今回紹介した商品は基本的にどれも個人的にはオススメできるレベルのものを厳選しているのでハズレは無いと思います。

ただ、結構な数の商品を使ってみた感想としては、「必ずしも最上位クラスの製品が優れているわけではない」ということでした。

確かに総合的に比較すると上位クラスの製品の方が優秀なんですが、今回のテーマのように「深剃り」など何かに特化して考えると下位のクラスの製品の方が優れている場合も多くあります。

今回はその辺の感想やコスパ面も含めてホントにオススメできる商品を紹介しているので是非参考にしてみてください。

以上、ご精読ありがとうございました。

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