大人のあがり症克服対策を紹介!実際に克服した方法・考え方を分かりやすく説明
こんにちは。
最近やっと人見知りが直ってきたsasaki(@sasaki_holiday)です。
今回は、人前だとあがってしまう、初対面の人とのコミュニケーションが難しい、女性の前だと急に緊張してしまう、といったいわゆる「あがり症」を大人になってから克服していくための方法や考え方をご紹介いたします。
実際に私も極度の人見知りで大学生活では学校で友達はほとんどできませんでした(笑)
まぁ、今となっては笑い話ですがやはり早く克服できていたらもっと楽しい学生生活を過ごせたのではないかと感じています。
また、授業中のちょっとした発表なんかでももう心臓が爆発するのではないかと思うほど緊張していました。
正直、学生の間はそれでも何とかなりますがやっぱり社会人になるとそんなことも言ってられません。。。
大人は意外に人前で自分の意見を発表したり、初対面の年代も違う人と円滑にコミュニケーションをとらなければいけない場面って多いんです。
私はIT系の職業なので営業の方なんかに比べるとそういった場面は少ないですが、それでも「あがり症」は何かと困ったものです。
そんな「あがり症」を社会人になってから克服しつつある私が実践して効果のあったものを今回はご紹介していきます。
あがり症克服は大人になってからでも遅くない!!
あがり症って大人になってからではもう治らないと思っていませんか?
そんなことはありません!!
実際に特別に意識したり訓練したりしなくても元々、人前に出ることや初対面の人とコミュニケーションをとることに抵抗のない人はいます。
逆に、昔からどうしてもあらゆる場面で緊張しがちな「あがり症」の方も少なくないと思います。
しかし、「あがり症」って意外にちょっとした日常の訓練や考え方の転換で克服できたりするものなんです。
まずは、自分を理解しよう!!
自分を理解するって結構、重要なんです!!
だって、よくわかっていないものを人前にさらすのって不安じゃないですか
まずは、自分を客観的に分析して理解することで自分が人からどのように見られているのかを知ることがとても重要だと思います。
これって、就活とかをやった人は何回も聞いた、「自己分析」ってやつなんです!!
正直、就活の時には、
「自己分析って何の意味があるんだろう?」
とか思っていました(笑)
けど、今になって思うのは就活っていかに自分自身を企業という組織に端的に、客観的にそして魅力的に伝えることができるかの競争みたいなものなんです。
(秀でた技術や経験がある方は別だと思いますが)
これって、ある程度訓練が必要ですが逆に言えばだれでも訓練すればできることなんです。
つまり、だれでも訓練すれば落ち着いて自分自身を他者に伝えることができるんです
これがあがり症を克服するうえでは非常に重要なんだと思います。
人前で緊張するのは自身の不確定な部分をさらけ出す不安だと思います。
これを対策できればいわゆる人前で緊張する場面ってグッと減ると思います。
自分の長所・短所を書き出してみる
やっぱり、書き出すのって重要!!
いくら自分の中で考えたりしても客観視って難しいです。
出来れば人に話して意見や評価を貰うことが一番ですが、それも恥ずかしいしいきなりは難しいと思います。
まずは、自分の短所を書き出してみましょう
自分の短所って長所を見つけるよりは簡単だと思います。
実際に書き出した短所を改めて見てみると短所の裏返しで長所が見えてきたりします。
長所・短所を織り交ぜて自己紹介文を作ってみる
数は思いつく限りたくさんがいいですが、一通り洗い出せたらその短所や長所を織り交ぜて自己紹介文を書いてみることをオススメします。
趣味や特技、出身なんかはいりません。
とにかく、自分の長所と短所だけで簡単な自己紹介文を作ってみます。
この作業によって人前で自分を発信するときに自分が他人からどのように見られているのかを理解することができると思います。
これが自分で理解できるだけで、自分の中の不確定な要素がなくなり他人からどう思われているかを理解できると思います。
先ほども述べましたが、
あがり症って他人に自分の不確定な要素をさらけ出す不安だと思います。
それなら、自分の不確定な要素をしっかり理解しましょう!!
いわゆる社交的な人って、他人とのコミュニケーションにおいて自身の弱みを早い段階でさらけ出してしまうことで自身の不安をなくしているように見えます。
そうすることで、他人との関係に不安要素を減らしています。
結果的に、緊張することやあがってしまうことを避けることができます。
相手を理解する
自分を理解出来たら「あがり症」克服までもうあと一歩です!!
相手を理解できればもう怖いものはありません(笑)
けど、相手を理解するって難しいですよね。。。
「それができたら困らねーー」
そう思われると思います。
その通りです!!(笑)
しかし、あがり症を克服してコミュニケーションをとるという意味での相手を理解するというのは結構簡単なんです!!
だって、自分が緊張しないように都合よく相手を理解できればいいのですから(笑)
緊張しないで最初のコミュニケーションを突破してしまえば自然とホントの意味で相手を理解して良好な関係を作ることはできます。
コミュニケーション相手をカテゴライズする
これは、対個人ではなくある程度のかたまりとしてとらえることで自分がどのように思われるかを想定することができます。
例えば、初めて顔合わせをする取引先の方ならどうでしょう。
相手はビジネスの相手として関係を構築したいと考えているはずです。
そういう相手は自分のパーソナルな部分よりは会社や組織として接してくるはずです。
また、取引の内容にもよりますが基本的には好意的に接してくるはずです。
そういう大雑把なカテゴライズで構いません。
こういうカテゴライズで相手を分析していくことで自然と自分が相手にどういうことを求められていて、何を自身がさらけ出していけばよいのかが分かってくるはずです。
これは、訓練というか日々の意識が大切です。
大事なことは常に相手から自分がどのように思われるべきかを意識することです。
これが分析・理解できるようになると相手に対しての不確定な不安が少し減っていくと思います。
何度も言いますが、相手にとって自分という存在がどう思われるかわからない不安が緊張の正体です。
逆に言えば、相手が自分をどのように認識しているか理解できれば人前での緊張や不安、つまりあがってしまうことは大幅に減るはずです。
大概の人は自分に興味はありません(笑)
これを言っちゃうともう終わりなんですが、他人は自分に興味なんてないはずです(笑)
相手にどう思われるか気にしだすとそれが緊張や不安となり結果的に人前であがってしまいます。
その対象が多い場合(大勢の前での講演など)では緊張や不安も増えていくためよりあがってしまいます。
しかし、他人は思っている以上に自分に興味はありません
だって、学生時代の校長先生の朝会での話の内容とか覚えていますか?
覚えていないですよね(笑)
もっと言えば、友人と話した内容も大半は翌日、ましてや一週間後にはほとんど覚えていないと思います。
そんなものなんです。
相手に自分という存在が与える影響なんて大したものではありません。
そう考えると、もう緊張なんかしているのがばかばかしいですよね。
とはいっても、やっぱり大勢を前にすると緊張はしてしまいます。
そんな時は自分が緊張しておどおどしている姿を客観的に想像してみてください。
よっぽどそんな姿の方が多くの人に印象深く残るはずです(笑)
緊張していても堂々として淡々と話している人間の方が記憶になんて残りません。
まとめ
今回は、「あがり症」の対策と克服方法を私の実体験からお話いたしました。
正直、大人になってから「あがり症」を克服することは簡単なことではありませんが、簡単なことの積み重ねやちょっとした考え方の転換で案外あっさりと克服できてしまうものです。
やっぱり、大人になって社会人として生活していく上では最低限、人前で自分を表現していく必要はあります。
あがり症で悩んでいる方はこれからでも全然遅くないし、人前で緊張するのは当たり前のことです。
少しずつ訓練していくことであがり症は確実に克服できるはずです。
・あがり症の克服は大人になってからでも遅くない
・自分自身の不確定な部分が他者に対しての緊張や不安になる
・自分を理解して、相手を理解することであがり症はよくなる
コチラの記事もオススメです!!私の実体験に基づいたお悩み解決シリーズです(笑)
以上、ご精読ありがとうございました。