残業地獄からの脱却方法!!収入のために残業をするのは最悪な発想だと思う
こんにちは。
約1年ぶりに残業をしたら何か大事なものを失ったような気がしたsasaki(@sasaki_holiday)です。
皆さんは収入のために残業をしたりしていないですか??
私はつい最近ホントに久しぶりに残業をしました。
そこで感じたのは、
「残業ってこんなに日常の生活リズムを崩す害悪な時間の過ごし方だったんだぁ。。。」
ってことです。
実際に私も新卒1年目の数カ月間は毎日終電帰りの日が続いていたこともありました。
しかし、現在はある程度自分で仕事の量をコントロールできるようになってきたのでここ1年くらいは月の残業時間は10分もないくらいでした(笑)
今回はそんな私が改めて気が付いた残業という貴方の貴重でかけがえのない人生の時間をいかに無駄にすり減らすかを考えてみたいと思います。
20代の残業ほど無駄でもったいない時間ってないでしょ!!
あっという間に20代という可能性あふれる貴重な時間は過ぎ去っていきます。。。
正直、私も1年目の時代に連日の残業と休日出勤で気が付けば実家暮らしでは持て余す程の給料に喜んでいたこともありました。
ただ、気が付きました。
そんなお金があっても使う時間と本気で打ち込める趣味がなければ全く意味がないということに
今となっては完全に後悔です。。。
この社会人1年目というある程度お金もあって仕事で大きな責任を持つこともない期間に自分がお金を費やしてもよいと思える趣味や人とのつながりを持っておくことがどれほど大切だったか。
実際に新卒1年目の給料なんていくら残業をしたところである程度仕事ができるようになればもっと時間をかけずに稼げます。
それなのに、色々な可能性ある貴重な20代の期間をそんな目先の給料のために残業をするなんてほんとにもったいないです!!
とはいっても、若いときにお金があるとそれなり楽しいこともあります。
でも、貴重な時間を安売りすることは絶対にその先後悔することしかありません!!
私の周りにも中途半端な時間の安売りに身を投じて働く意味がわからなくなって退職してまた同じような会社に転職をしていく友人をかなり見ています。。。
まぁ、働き方やお金に対する価値観、仕事に求めるやりがいなどは人それぞれだと思いますが、少なくとも私は
「収入のために残業をするくらいならよっぽど定時に帰って副業でもします。」
私のように人生において仕事に大きな価値を感じていない方は絶対に残業なんかしない方がいいと思います!!
私が残業地獄から脱却した方法
「おいっ!!誰だって好きで残業してるんじゃねーわ!!」
なんて声が聞こえてきます(笑)
そうですよね。
誰だって好きで残業なんかしていませんよね。
じゃあ、実際に私が月に100時間を超える残業地獄から脱却したのかをご紹介いたします。
上司は自分で選ぶ
正直、若手の無駄な残業の大半の原因は無能な上司にあります。
つまり、仕事に対してコストの意識が低い上司やそもそも仕事ができない・責任の持ち方が下手な上司の部下として働くことほど非生産的かつ不毛な時間はありません。
実際に私が月に100時間以上の残業をしていた時期の上司は、
- そもそも仕事の知識がない
- 役割・責任を明確にした仕事ができない(割り振れない)
- 時間・タスクの管理が異常に下手
- etc…
などと今考えると、絶対に一緒に仕事をしたくないような人間でした(笑)
こういう人のあるあるで、決して悪い人ではないんです。
ていうかむしろいい人だったりするんですよ。
それがトラップなんです(笑)
よく言えばお人よし、悪く言えば都合のいい人間。
私はこんな上司の下でプライベート0な地獄の残業地獄を味わいました(笑)
だからこそ、上司は自分で選ぶべきなんです!!
実際に私は今の上司が嫌だということは特に言わずに、自分が一緒に働きたい人間を名指ししてずっと願望を会社に伝え続けました。
行きたい部署などではなく、直属で自分の上司になる人間を名指しで伝えました。
すると、会社というのは適当なもので2カ月後には希望の上司の下で働くことになりました。(まぁ私の会社は小規模なので割と融通が利く部分もあります)
それ以降、以前までと同程度かそれ以上の仕事量をこなしているのに気が付くと定時に帰る生活に!!
今までどれだけ無駄な時間や無駄な作業が多かったのか身に染みて分かりました。
この辺のノウハウはかなり今の働き方に影響していています。
私にも後輩がいるのですが私のチームは定時と共に颯爽と会社をあとにすることで有名です(笑)
自身の役割・責任を明確にして仕事量をコントロールする
それってホントに貴方がやるべき仕事ですか?
私は仕事(プロジェクト)の初めにはそれぞれの役割・責任をしっかりとチームで共有することに時間をかけます。
なぜなら、役割・責任が明確であれば仕事量をそれぞれが自分でコントロールできて無駄なやり取りが発生しないからです。
無駄な確認作業、メールのやり取り。。。
そんなものに時間を後々費やすくらいなら1行でもコードを書いたり、試験を進めたり、有意義なミーティングをしたりとやるべきことはたくさんあるからです。
特に私のようにITの業界だとこの辺があいまいになっているせいで不毛な作業が多々発生します。
というより、場合によってはこの不毛な作業だけで進捗が大幅に遅れて最終的にはどうにもならないことも少なくないです。
とはいっても、この役割・責任を明確にする作業って意外に軽視されていて、ザックリとマネージャーとその他くらいにしか定義されていないプロジェクトも結構あります。
こういう横着が徐々に残業時間を増やしていく要因だったりします。
まぁ、この辺は前述したできる上司を選ぶことができればしかるべき仕事と責任を割り振ってくれますが、自分が管理する側になると結構難しいです。
これといった正解はないですが、まずは作業開始前にそれぞれの今日の目標を仕事開始前にチームで共有するだけでもそれなりに効果があると思います。
目的や目標がなく作業を続けているとついつい残業しがちになります。
しっかりと各自が今日やることを明確にしてそれをチームで共有できていれば無駄な作業は減っていくでしょう。
定時1時間前になったら明日の作業の準備を開始する
午前の生産性高い時間を無駄にしていませんか?
これは個人差があるかもしれませんが、私は基本的にコーディングだったり設計などある程度集中力がいる作業を午前中にやった方が生産性が上がります。
逆に、午後は基本的にはミーティングや同僚と話し合いながら問題の解決などコミュニケーションを必要とする予定を中心にスケジュールします。
なので、午前中に速やかに作業に着手できるように基本的に提示1時間前になったら翌日の準備に時間を割きます。
具体的には、翌日のタスクを整理する、作業が明確な場合は手順書のメモなどを書いておく、翌日実装する知識の学習をしておくなどです。
とにかく、翌日の午前中に進捗を進められる材料を溜めておくイメージです。
これをやっておくとやらないとでは翌日の午前中の生産性が多き違います。
この辺である程度進捗に余裕が出ると、午後にチームとしての問題の解決など全体にかかわる部分を余裕をもって時間を使えるので結果としてよいサイクルで仕事が回っていく実感があります。
まとめ
今回は実際に私がちょっと前まで残業地獄だった環境から脱却して1年以上も残業0時間で仕事をできるようになった方法をご紹介いたしました。
とはいっても、こんなきれいごとで残業が減らない方もいると思いますが、そんな方はスパッと転職しちゃうのもアリなんじゃないでしょうか??(笑)
まぁ、こんな無責任なこと言っていますが実際に私はある程度の時間はかかりましたが、現在では毎日定時帰宅で1年以上仕事をできているので少しでも参考にしてみてください。
・20代の残業なんて貴重な時間の安売りだと思う
・残業を減らすにはまずは良い上司を自ら選ぶ!!
・役割や責任を明確にすることで仕事量をコントロールしよう!
IT業界のあるあるを実体験に基づいて記事にしました。
以上、ご精読ありがとうございました。