水曜どうでしょうの個人的傑作TOP5!!【名場面収録作品紹介】
こんにちは。
無性に北海道旅行に行きたい気分なsasaki(@sasaki_holiday)です。
今更ですが、水曜どうでしょうに激ハマりしました!!
気付いたらほぼ全話をDVDで一気見してしまいました(笑)
これまでに水曜どうでしょう自体は夜中に東京MXで再放送されているのをチラッと観たりはしていたのですが、ふいにAmazoneでDVDを何本か購入したことをキッカケにドはまりしました!!
今回は、そんな水曜どうでしょうビギナーでありながら、短期間で一気にかなりの作品を観た私が完全に独断と偏見で選んだ個人的傑作選をご紹介いたします。
そもそも水曜どうでしょうって何??
水曜どうでしょうとは北海道放送(HBC)制作のバラエティ番組で1996年から放送を開始して2002年までレギュラー放送されていた番組です。
レギュラー放送終了後も不定期で新企画が放送されています。
主な出演者は、この番組の出演をきっかけに人気になったチームナックスの「大泉洋」さんと北海道を中心に活動するタレントでありながら、大泉洋さんも所属する芸能事務所の代表も務める「鈴井貴之」さん(通称ミスター)。
そして、同行ディレクターの「藤村D」と「嬉野D」が主な出演者です。
さらに準レギュラー的な感じで最近ではドラマやCMにも多数出演する「安田顕」さんも登場します。
基本的な番組のスタイルは大泉洋さん含む4人が日本各地や世界中を行き当たりばったりにゆるーい企画をベースに旅をしていく内容がメインです。(旅以外の企画もたくさんあります。)
その道中で起きるハプニングや4人の雑談のような会話がホントに魅力的です!!その辺は後ほど。。。
完全なる独断と偏見で選ぶ『水曜どうでしょう傑作5選』
はい、それでは水曜どうでしょうを一気に観て私が個人的に傑作だと思ったシリーズを紹介していきます。
コアなファンの方はもっといい作品あるよーとか思うかもしれませんが、そこはご了承を(笑)
1.オーストラリア大陸縦断3700キロ
この作品は水曜どうでしょうで初の海外ロケです。
正直、計画なんて全くないです(笑)
目的はただ一つ「オーストラリアを縦断すること」それだけです!!
途中では、大量のハエに悩まされたり、そもそもスタートの段階から南半球なので日本と季節が真逆なため、真夏のオーストラリアに大泉洋がトックリのセーターを着てきちゃったり(笑)
とかなりドタバタに旅は進んでいくのですが、この企画は番組のかなり初期の段階です。
水曜どうでしょうの魅力ってダラダラと愚痴や小話を延々と話しているところだと思うのですが、初期のころはまだそういった側面がまだ少ないです。
逆に言えば、中期以降の企画を見てからこの作品を観ると、初々しさや鈴井さん(以下ミスター)がかなり前面に出て頑張っているところなんかが魅力的に見えたりします。
しかし、この作品は全4話と短くまとまっており、水曜どうでしょうの原点的な部分もあるので、
これから水曜どうでしょうに挑戦する方
もうある程度観た方
どちらにも楽しみ方がある作品だと思います。
気になった方はこちらからどうぞ。
2.激闘!西表島
この放送はレギュラー終了後の企画として放送されました。
企画当初は大泉洋が「俺は闘牛をやってみたい」と以前発言したことをキッカケになぜか「牛追い祭り」から「虫追い祭り」となって、島で昆虫採集する企画となっていました。
しかし、現地到着後にコーディネーターのロビンソンが「虫はつまらないよ」と発言したことをキッカケに急遽、魚獲り・ヤシガニ獲り・大ウナギ獲り・テナガエビ釣り・魚釣りに変更されます(笑)
そして、最終夜の魚釣りでテレビとは思えない驚愕の演出が。。。
それはロビンソンの一言から始まります。
「ライトが点いてると魚が警戒して釣れない」
それをきっかけにすべての照明を消して、画面は真っ暗になります(笑)
TVの画面に映されるのは会話の内容が白いテロップで表示されるだけという衝撃の演出(笑)
そして、体力が限界に達したメンバーが考案した釣り方法
その名も「寝釣り」www
真っ暗な画面の中からひたすら聞こえる謎の寝釣りコールwww
もう、最初見たとき笑いが止まりませんでした!!
ホントくだらないんです(笑)
けど、これはぜひ一度見てもらいたい場面の一つです!!
3.72時間!原付東日本縦断ラリー
これは東京~札幌間を原付(スーパーカブ)で72時間以内に走破するというシンプルな企画です。
しかし、長時間の運転によるかなりハードでタフな企画です。
ということは次第に増えるメンバーの愚痴(笑)
もう、この作品くらいになるとメンバーの関係性も出来上がってきて道中の会話劇が秀逸です!!
そして、伝説の「だるま屋ウィリー事件」が発生
だるま屋とは後の原付企画でも恒例となる大泉洋が各地の名産品などをカブに装着して走行するという遊びで高崎市で購入しただるまを荷台に乗せていたことに由来します。
まだ、原付の運転に不慣れな大泉洋が道路に現れた工事中による片側交互通行の信号機のカウントダウンに合わせてスタートしようとしたときに起きます。
大泉洋が乗るカブのギアがニュートラルの状態で発信しようとしてしまい、カブが動かないことに動揺した大泉洋がそのままギアを1速に変えたためカブが急発進してウィリーして正面の「安全第一」の看板に激突したものです(笑)
もう、この場面は何回観ても笑いが止まりません!!!
後に、この放送界は名企画部門で一位に選ばれました。
ぜひ、原付企画の原点をご覧ください!!
4.サイコロ2 〜西日本完全制覇〜
やっぱり「サイコロ企画」は外せません!!
サイコロ企画とは、目的地までの移動手段をサイコロの出た目で決定するというものです。
そしてこの企画の一番の恐怖は過酷な深夜バス。。。
正直、私も人生で一度だけ深夜バスで移動したことありますが、まさに地獄です(笑)
そしてこの企画の見どころは「ミスターの生き地獄」と称される甘いもの攻め(笑)
甘いものが苦手なミスターに対して各地の甘味を大量に食べさせるというシンプルなものですが、そのやり取りがかなり面白いです。
そして、この甘味攻めは後々随所で登場します(笑)
シンプルな企画ですが、どんどん精神と身体が追い詰められた状態で出てくるメンバーの愚痴はホントに何回観ても面白いです!!
サイコロ企画は水曜どうでしょうの代表的な企画なので一度は見るべきだと思います!!
コチラの企画は、先ほどご紹介した「オーストラリア縦断」企画と同じパッケージに収録されているのでよろしかったらどうぞ
5.原付ベトナム縦断1800キロ
これは、レギュラー放送の最終回にあたり、これまでの集大成みたいな部分もあり、メンバーの関係性から発生する偶然的な雑談の面白さも秀逸です。
そして、最終回ということもあり最後のシーンでは思わず涙が出てしまいました。
もう、ラストの演出が最高なんですよ!!
こればっかりは観てもらって感じてもらいたいです!!
自分もこういう無茶苦茶で気の置ける仲間といろんなところを旅したい気分が一気に強まります。
水曜どうでしょうの魅力って、企画の面白さやメンバーの個性もありますが、私的には
メンバーの関係性
だと思います。
もう、後半になってくると企画関係なくこのメンバーの空気感を見たくなってくるんです!!
こればっかりはほかの番組がまねをしようとしても中々難しい部分だと思います。
実際に、水曜どうでしょう以降、似たような企画をいろんな番組で見ることもありますが、やっぱり空気感が違うんです。
こういった空気感にはまってしまうと、あなたも気付けば一気に
水曜どうでしょうを観倒してしまうでしょう(笑)
まとめ
今回は、私が独断と偏見で選んだ水曜どうでしょう傑作5選をご紹介いたしました。
正直、こんなにハマるとは思ってもいませんでした。
完全に出不精な私が旅に出たくなるくらいですから(笑)
ぜひ、興味のある方は一度観てください。
ハマったら最後。気付いたら全話見てしまうと思います!!
以上、ご精読ありがとうございました。