小学生プログラミング必修化について現役エンジニアが真剣に考えてみた

2018年3月23日ネタ記事

こんにちは。
PCすら持ったことのない状態からアプリ開発会社に就職したsasaki(@sasaki_holiday)です。

文部科学省は2020年以降、小学生にプログラミングの教育必修化を発表しました。

このニュースを私が知ったとき、

「今頃そんなこと言い始めたのかー」

と思いました。

だって、今の時代ありとあらゆるWEBサービスやスマホアプリ、ていうかバイトでコンビニのレジ打ちをやる方もそうですが、ITのシステムに触れない人間なんていませんよね?

なのに、そのシステムがどういった仕組みで動いて、どういった技術で成り立っているのか知らない人ってかなりの数いると思います。

正直、私もこちらの記事で紹介しているように、実際に就職をするまでITの技術とは無縁であるにもかかわらず、何も考えずに延々とスマホをいじって、ありとあらゆるITの技術に触れてきました。

しかし、もう小学生でもスマホをもってSNSやアプリを利用する時代にですよ。

一生、知らなくても困らないような過去の歴史を勉強したりして、プログラミングを学ばないなんて時代遅れも甚だしいと思いませんか?

今回は、実際にITの技術とは完全に無縁だった私がプログラミングの技術を仕事にして気付いた小学生がプログラミングを学ぶ意味や有用性を考えていきます!!

事実は一つだけ!!プログラミングで身に付く論理的思考力

私が初めてプログラミングを学んで驚いたことは、

プログラミングには事実しかないということです。

これは、プログラミングという方法によって得られる結果(答え)は必ず一つしかないということです。

これって論理的な思考力の原点だと思うんです!!

自分で書いたコードは決してぶれずに答えが出力されます。
同じコードを同じ環境で動かして違う結果になることはありません。

そして、すべての小さな計算が連なって一つの答えが導かれます。

これって、誰にも等しく、平等で非常に公平な学問(技術)だと思うんですよ。

決められたルールで書かれたコードは決められた動きをして、逆にルールから逸脱して書かれたコードは動かない。

プログラミングの基本は0か1なんです!!

こういった考え方を早い段階から学ぶことで様々な物事に対して論理的な考え方が身に付くと思います。

こちらの記事で、私は子供は持たない考えを書きましたが、仮に自分に子供ができたら絶対に変な塾に通わせるよりまずプログラミングを学ばせたいです!!(笑)

プログラミングを学ぶことでモノづくりの基本がわかる

プログラミングは設計が命です。

自分が小学生だったときは何か工作をするときも基本は作り始めてから次の工程をその場で考えていました。

しかし、プログラミングでモノを作るときは基本、完成形からの逆算でコードを積み上げていきます。

当然、行き当たりばったりで出来上がる芸術もあると思います。

しかし、世の中の仕事や趣味のモノづくりであっても、よりよいものを作るときに必要なのは、

設計です!!

つまり、完成形をイメージしてそこにたどり着く工程を順を追って逆算してより小さい作業に切り分けて、各作業を定義していくことだと思います。

これって、プログラミングの基本中の基本なんです!!

各パーツしかるべき状態で準備して、そのパーツを組み合わせて各機能を作り上げ、その機能をつなぎ合わせてやりたいことや作りたいものを完成させる。

この考え方を早い段階で学ぶと、他の色々な学問の大きな基礎となると思います。

この基礎作りを小学生という段階で学び、ITに対する抵抗もなくなるのでプログラミングの必修化は絶対にやるべきだと思います。

もう、プログラミングは専門知識ではない時代に

日本ではこれだけITを利用した様々なサービスが世の中にあふれかえっているのに、いざコードを書いてモノを作るということに対してかなりハードルが高いものだと思われていると思います。

実際に、私のようにブログを書いている多くのブロガーもWordPressがPHPというプログラミング言語によって実装されていることさえ知らずに利用している人も少なくないのではないかと思います。

というか、普段ジュースを買っている自販機だって内部にはプログラムによって動いているシステムで動いているし、逆にプログラミングが関わっていない製品やサービスの方が少ないと思います。

それなのに、あまりにもその仕組みを理解して利用している人はかなり多いと思います。

実際に私も就職前までは、PC自体にかなりの苦手意識があって出来るだけ触れないように生活していました(笑)

しかし、もうそんなことは言ってられない時代です!!

だって子供の夢の一つに「YouTuber」がランクインしているような時代ですよ(笑)

もう、プログラミングは一般常識として知っていなければいけない時代になりつつあります。

そんな時代であるならばより早い段階で吸収力のある子どもにプログラミングを学ばせることは必然だと思います。

まとめ

今回は、小学生のプログラミング教育必修化をテーマに私なりの考え方を記事にしてみました。

正直、私は老後はのんびりと田舎で子供たちにプログラミング教室でも開いてほのぼのと暮らしたいです(笑)

まぁ、私の密かな夢は置いておいて、これからの習い事にはピアノや水泳、公文などに加えてプログラミング教室なんかも人気になるのではないかと思っています。

もう、「小学生ごときがプログラミング」なんて時代は終わったっぽいですよ!!

ちなみに下記のような小中学生向けのオンラインスクールなんかも人気みたいです!!
オンラインで学ぶ!小中学生向けプログラミング D-SCHOOLオンライン



まとめ

・子供に早い段階からプログラミングを学ばせるのは大賛成
・プログラミンの学習は論理的思考力を身に付けるには最適
・もうこれからはプログラミングの技術は専門知識ではなく一般知識になっていく

以上、ご精読ありがとうございました。

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