【実話】仕事を辞めた友人に会って絶句した話【会社に捉われない働き方】

2017年12月27日Work, 働き方

こんにちは。
仕事をしない人生に憧れるsasaki(@sasaki_holiday)です。

先日、仕事を辞めて約一年仕事をしていない友人に会って自分が感じたことを書きたいと思います。

正直、私は今の仕事には金銭面でしか不満はないのですがいつでも仕事なんか辞めて自由に生活をしたいと考えています(笑)

ここ半年以上、残業もしていないし大手ほど多くはありませんがボーナスももらえています。

さらに有休もほとんど消化出来ているような環境なんでいろんなブラックな企業で働いている人の話を聞くと大変だなぁと他人事として感じています。

でも、できれば仕事を辞めて自由に生活をしたいと思う欲求もあったりして贅沢なのかもしれませんが、もっとダラダラ生きていきたいと思っています(笑)

そんな私が激務な仕事を2年くらいで辞めて自由に生活をしている友人(中学からの付き合いなので10年以上の付き合い)に久しぶりに会って感じたことを今日は書きたいと思います。

激務から解放された友人

まず、彼(仕事を辞めて1年以上たつ友人)に会って最初に感じたことは働いていた時に比べて人間らしくなっていたことです。

彼はTVの制作会社に勤務しており、基本的に休日も不定期で家に帰る時間も朝方です。

そしてまた昼ごろには出社するような生活を送っていました。

その当時の彼はいつも空元気でテンションは高いんですが、どこか彼本来の人間としての魅力がなく、言ってしまえば「つまらない人間」になっていたように思えました。

そんな彼は会うたびに

「何のために仕事をしているのかわからない」

と言っていました。

私もそのようなことは常に感じていましたが、彼はホントに仕事をこなす日々に疑問を感じているようでした。

そんな生活を続けていた彼も日に日にすり減っていき2年目を迎えた年に退職をしたという連絡を受けました。

彼は実家暮らしであり、仕事を辞めたからといって生活ができなくなることもなくそれまでの貯金はそれなりにあったようです。

それから、彼は学生時代からの趣味であった海外旅行に行ったり、今までは周りの友人と時間が合わず飲みに行ったりもできなかったので毎晩飲み歩いたりしていました。

そんな生活をしている彼に半年ぶりに会ったとき、私は昔の彼に会ったような感じがしました。

それと同時に20代にして人生をあきらめてしまったような印象を受けました。

過酷な仕事に追われていた彼は疲れ切った顔をしながらも懸命に生きている印象がありましたが、半年ぶりに会った彼はどこか覇気がなくなっていました。

仕事を辞めて自由に生きるということ

どうやら彼に詳しく話を聞くと、

「過酷だった仕事を辞めたことの後悔は全くない」

「今は自由に生活ができている」

「でも、人間らしく働ける環境があるならまた働きたい」

といった、仕事から解放された自由とやっぱり社会に出て働きたいといった気持ちがあることがわかりました。

その話を聞いて、私自身が感じていた

「仕事なんか人生にはほとんど意味もなくお金に困らず生活ができればそれが幸せ」

という考え方に一種の疑問を持ちました。

「ホントに仕事をしない人生って幸せなのかなぁ」

このように感じたと同時に自分は今の生活にそれなりに満足しているのではないかという気持ちにも気づきました。

働くことの意味

実際、この話を聞いた時自分の考えに疑問を感じつつもどこか他人事のように感じていました。

だって私は学校を卒業してから現在まで仕事を辞めず、なんだかんだ一般的な生活を送っていたからです。

それまで、働くことは生活をするために必要なことで、仮に働かなくても生活ができるのならそれが一番幸せだと信じていました。

しかし、彼の話を聞いて働くことにはお金を稼ぐこと以外にも何か意味があるのではないかと考えるようになりました。

とはいえ、こんなブログで生涯休日を求めて不平不満を述べている私にはまだお金を稼ぐ以上の働くことの意味は分かりません(笑)

しかし、少なくとも働くことが社会とのつながりであり、世間からの評価であることはなんとなくわかっているつもりです。

なんだかんだ現在の会社で約5年もはたいていますが、働くことの意味を理解したいような、したくないような微妙な感情です(笑)

仕事を辞めた彼と仕事を続けている私

彼はまだ、仕事を始めずに自由に生活を続けつつも新たな仕事を探しています。

対照的に、私は特に大きな不満なんかもないもののやっぱり仕事しないで生活したいなぁとか思ったりしながらなんだかんだもうちょっと仕事は続けそうです(笑)

彼はある意味ブラックな仕事を経験して退職することで、働くことの意味を考えました。

一方で私はある意味ホワイトな仕事を続けて働くことの意味を考えました。

なんだか、しばらくは働かなきゃいけなくなりそうだなと憂鬱になりながら、今年も仕事納めを迎える私と、特に仕事もしていないけどしっかり忘年会でビールを美味しそうに飲む彼でした(笑)

まとめ

今回は、自分とは対照的な実際の友人を通して自分の考えを整理する意味でこの記事を書いてみました。(読んでもらえればわかりますが、あんまり整理できていません笑)

でも現在、仕事を辞めようかと考えている人は自分だけでなく周りのいろんな人に話を聞いてみると考えが変わったり、より辞める決意が固まったりと自身の方向性が見えるかと思います。
(まぁ、仕事が楽しくて充実してる人はどうぞ楽しんでください笑)

まとめ

・自分が変わってしまうくらいなら転職や退職を前向きに考えてもいいんじゃない
・自分だけで判断しないで周りの友人なんかの話を聞くと考えがまとまるかも
・やっぱり仕事をしないで自由に生活するのは羨ましい!!

ちなみに2019年現在、彼は派遣という新たな仕事のスタイルでプライベートでの自由を満喫しつつ仕事もしています。

話を聞く限り、収入面では正社員の私より貰っているのにある程度自分の裁量で仕事を選択できるライフスタイルにかなり満足しているようです。羨ましい(笑)

そんな話を聞いて、派遣という働き方を改めて正社員で働く自分自身と比較した記事を書いたのでよろしければどうぞ!

私自身がIT業界で働いているので、派遣と比較した給料事情など赤裸々に書いています。

また、実際に私が働く現場の方の意見などを参考におすすめの派遣会社の情報もあるので興味のある方はぜひ読んでみてください。

以上、ご精読ありがとうございました。

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