数年間実家に帰らなかったら実家が自分の家じゃなくなっていた話
こんにちは。
長男だけど実家の面倒事をすべて放棄して自由気ままに過ごしているダメ息子のsasaki(@sasaki_holiday)です。
先日、見知らぬ携帯番号から着信が。
自分「もしもし」
父「おぉ、久しぶり元気にやってるか?俺だよ」
自分「おぉ(父親の番号だったのか)」
父「突然だけど、来月でお前の実家なくなるから(笑)」
自分「えっ??実家なくなるって?引っ越すの?」
父「まぁ、色々あってね(笑)とにかくお前が思ってる実家はもう売り手も見つかってて引き渡しちゃうから」
自分「了解、じゃあ新しい家の住所送っといて」
父「おう、正月くらいは帰って来いよー」
自分「うん、多分ね(笑)じゃあ」
電話切った後、
えぇー、実家無くなるの??www
なんだかんだ20年弱は過ごしていた実家。
就職して、実家を出てからは1回も帰ってなかったけどさ(笑)
はい、というわけで今回は物心ついてちょっとしてから大学卒業まで過ごした実家が数年帰らないうちに赤の他人の家になっていた話です。
実家が無くなった感想「ビックリ半分:良かった半分」
はい、見出しの通りです(笑)
最初は当然、少しびっくりしました。
過去の記事でも触れていますが、基本的に家族とかそういうのにあまり興味がない自分です。
とは言っても、小学校・中学校・高校・大学と過ごしてきた家が突然、自分の家じゃなくなるって聞くとビックリはするよね(笑)
けど、しばらく経ってから冷静になると「良かったぁ」って言うのが本音
よっぽど、都内の一等地とかならまだしも下手な土地とか家とか残されてもどうしようもないし。。。
けど、今回の出来事でそんな心配も無くなりました。
まぁ家とか土地とか売って多少のお金になったなら、それは自由に使ってどうぞって感じだし。
ただ、こっちとしては特に金の無心とかされなければそれでいいわけで。
とにかく、実家が突然無くなるって言うのはこんなに薄情な息子でもビックリはしたわけだけど、最終的にはホッとしたっていうのが素直な気持ちです。
こういう話すると軽蔑されがちだよね
はい、大体こういう話をすると「お前さすがにそれはないわぁ」とか軽蔑されることも多々あるわけですよ。
ましてや、こういう話が親戚とかの面倒な人に伝わった日には。。。(笑)
でも、こういうのって最終的には当人にしか分からない部分って結構あると思うんですよ。
実家を守ること、家族を心配して気遣うこと、老いた親の面倒を見ること。。。
それを何の憂いもなく心から出来る人って、きっと良い親に良い育てられ方したんだろうなぁって思います。
素直にそう思えない人もそれなりにいるってことは考慮してほしい。
まぁ、周りに何を言われても気にはならないからいいんだけどさ。
しかも、自分が言ってることは自分でも薄情だとは思うし(笑)
でも、そういうドライな関り方っていうのも家族の在り方だと思うわけですよ。
変に家族とか家に縛られてよからぬ方向に向かうこともあれば、自分みたいに距離を取ることで不要な揉め事を避けていることもあるんだし。
何が言いたいかって言うと、家とか家族とかを大事にしてないってだけであたかも人にあらず的な批判とか軽蔑は辞めてほしいなぁってこと。
しかも、自分より上の世代だけでなく案外、同年代でもそういうおっさんみたいなこと言うやつもいるから困っちゃう(笑)
結局は自分の人生だから親とか家とかに縛られてるのはもったいないと思う
あくまで自分個人としての見解ですよ(笑)
別に親が大好きで一生かけて感謝・恩返しをし続けたいみたいな方は最後まで面倒を見てあげて、家も引き継いで守っていけばいいと思います。
本心ですよ(笑)
でも、自分はどうしてもそういう考え方はできないなぁ。。。
やっぱり、特に感謝することも思いつかないし、自分の自由を犠牲にするほどの存在じゃないんだよなぁ。
別にキライってわけじゃないんですけどね。
でも、特別な思い入れとかを持つことが出来ないって言うのがやっぱり本音。
まぁ、実家にいたときからこういう気持ちは親に直接言ってたから、親も半分諦めてたんだろうけどね(笑)
たまには実家に帰らないと突然実家無くなるから気を付けろ!
はい、実家や家族を大事にされている皆様には無縁かもしれませんが、年に1回でも実家には帰りましょう。
そうじゃないと、ある日突然ふと実家に帰ったらそこは自分の家じゃなくなってるかもしれませんよ(笑)
幸い、私の場合は最初こそビックリしたものの基本的には良い知らせとなったからよかったけど。
あとは、やっぱり理由はどうであれ単に実家が無くなったことだけじゃなくてそういう状況になった親を思うと多少は切なくもなったりします。
でも、自分が自分の人生であるのと同時に親の人生も親のものですからね。
深くは干渉・関りはしません(笑)
家族とかに関しては他にもこんな記事を書いているので、良かったら見てください!
※記事を読んで不快な気持ちになっても責任は取れませんのでご了承を。
以上、ご精読ありがとうございました。