【現役エンジニア目線】IT派遣って下手な正社員より待遇良いし今の時代ありなんじゃない?
こんにちは。
ずっと客先常駐の底辺ITエンジニアsasaki(@sasaki_holiday)です。
私も完全未経験からIT業界に就職して約5年エンジニアとして働いていますが、最近ふと思うんですよ。
ずっと客先常駐なら派遣と変わんなくね??
だって、自社に帰るのなんて月に一回程度であとは常駐先のお客さんと一緒に働いてるんですから。
正直、今の会社に所属している意味っていうのがあまりないっていうか。。。
じゃあ、派遣の方と比べて正社員の方が給料面とか待遇良いの?って言ったらそうでもないし。
今現在、IT業界は慢性的な人手不足で時給2000円以上なんてザラになっています。
ていうか、それなりにスキルのある人間なら自分で仕事選べて、単価の高い案件なんてゴロゴロある状態なんです。
実際、私が働いている現場にも派遣の方は一定数いますが大概、一応正社員として働いている自分なんかよりよっぽど給料が良いのが現実です。
ってなわけで、今回はIT企業の正社員として約5年間客先常駐をメインで働いてきた私が現場の派遣の方やなどの意見などをもとに「正社員と派遣ってどっちが良いの?」という部分について書いていきます。
IT派遣は時給2000円越えなんて普通の時代に突入!
IT業界の給料事情は「派遣 > 正社員」なんて構図はザラにあります。
IT業界は実力主義的な側面も強く自分の技術力や知識・経験に比例して単価も上がるのが普通です。
それに加えて昨今の人手不足はIT業界ではより顕著で常にどこの現場も人手を求めている状態です。
結果として、ある程度の経験者だったり場合によっては初心者レベルのエンジニアでも時給2000円越えなんて案件がゴロゴロしています。
ちなみに正社員の私は新卒5年目で基本給が約25万円程度なので、時給換算すると約1560円程度になります。(1日8時間勤務の月20日出社で計算)
当然、ボーナスなどの待遇はありますがそれでも正社員であることの金銭的なメリットはほとんどありません。
むしろ、時給2000円を超える案件なら派遣の方がよっぽど高待遇です。
実際にITに特化した派遣サービス「パーソルテクノロジースタッフ」
こちらは経験者向けの求人例ですが、時給は2600円ですよ!
仮に先ほどと同じく1日8時間勤務の月20日出社として計算すると、2600(円)×8(時間)×20(日)=416000(円)ですよ!
ハッキリ言って、普通に正社員で働いてるのがバカバカしくなるレベルです。
当然、高単価の案件は求められる経験や技術も高いですが、ある程度の経験者なら時給2000円以上なら普通にあります。
こう考えると、ボーナス等のアドバンテージを差し引いても給料面では私のような底辺IT企業の正社員と比較すると派遣の方に分がありそうです。
現場主義で技術を身に着けるなら派遣の方がアリ!
正社員は良くも悪くもある程度の年次で管理的な業務がメインになっていきます。
一方で派遣なら自分が望めばずっと現場で開発の最前線で仕事をすることも可能です。
当然、そういった現場で身に付けた知識や経験、スキルは自分自身の待遇改善につながります。
実際、ある程度会社勤めが長くなると会社からは管理を求められてしまい、現場で身に付く最新の技術に追い付けなくなりがちです。
そうなると、積極的に休日等にスキルアップの勉強をしない限りは最新の技術の習得は難しくなります。
その点で派遣なら自分のスキルアップにつながる仕事を自分で選択してすることができます。
私自身もIT業界で働いていると、仕事とか抜きにしてもとにかく「プログラミングが好き!」って方には多く出会います。
そして、先ほどのように会社から管理的な業務を求められて転職や派遣を考える方がかなりいます。
そういう点で派遣は自分で案件を選べるという強みがあります。
会社に縛られない自由な生活が出来る
会社員はどうしても色々なことに縛られて生活しなければいけません。
転勤、部署移動、業務内容、社内の人間関係、etc…
ハッキリ言って、会社に勤めていると自分の力ではどうにもならない拘束がいくつもあります。
しかし、派遣ならどうでしょうか。
- 転勤はありません
- 面倒な社内の人間関係もありません
- 業務内容も自分で案件を選べる
- 金銭面のコントロールも可能
- 案件単位の業務形態
様々なしがらみから解放されるはずです。
逆に考えれば、人間関係もどうしても案件単位で切り替わるので希薄になったり、個人の裁量で動くことが多くなります。
この辺は個人の向き不向きですかね。
しかし、派遣だと勤務形態も必ずしもフルタイムの案件ばかりではなく、時短勤務の案件も多くあったり、稼働や単価を上げてガッツリ働いたりと自分のライフスタイルや現在の状況に合わせることが可能です。
こういった部分では会社によっては難しかったり、周囲の目も合って難しい場合も少なくありません。
最近では共働きの家族も多く、必ずしも男性だけがフルタイムで働くということもありません。
奥さんがフルタイム勤務だから旦那さんが時短勤務にしなければいけない場面だってあるはずです。
そういった場合に案件の契約単位で勤務形態を対応させることが出来るのが派遣の強みではないでしょうか。
おすすめのIT派遣サービス紹介
IT・WEB・エンジニアの派遣なら、パーソルテクノロジースタッフ
とこんな感じでIT業界において正社員で働くことと派遣で働くことを比較してきましたが、最後に個人的におすすめな「IT業界に特化した派遣サービス」をご紹介いたします。
現在、多くの派遣サービスがありますが個人的には「パーソルテクノロジースタッフ」
最近ではTVCMなどでも目にすることが多く、大手の安心できる派遣サービスです。
なぜ、この「パーソルテクノロジースタッフ」
1. 豊富な案件だけでなく幅広い職種に対応している
2. 自分のスキルや経験から最適なサポートをしてくれるコーディネーター
3. WEB上で簡単な登録をするだけですぐ仕事を探し始められる
ITに特化した派遣サービスとしては大手ということもあり、充実した案件やサポートもかなり充実しています。
ではそれぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
幅広い職種から自分にピッタリな案件が見つかる
「パーソルテクノロジースタッフ」
開発と言ってもアプリからDB開発、ネットワークなどがあり運用や保守といった案件もあります。
また、開発だけでなく営業やデザイナーといった職種もあるのでIT業界に関わって仕事をしてきた方なら少なからず関連した職種はカバーされている印象です。
私自身も約5年間IT業界で働いてきましたが、一概にITと言っても様々な職種があり分野が違えば全く業務内容も異なります。
その辺の幅が広い案件を網羅している「パーソルテクノロジースタッフ」
案件の紹介や契約後も頼れるコーディネーター
「パーソルテクノロジースタッフ」
そのコーディネーターも元エンジニアなど現場の実情に精通した人材も多い印象です。
自身のスキルや経験で最適な案件の選択や、契約までのサポートだけでなく業務で不安な面など細かい部分も元エンジニアなど業界での経験があるコーディネーターがサポートしてくれます。
現在の自身の状態だけでなく、将来的なスキルアップまで考慮してもらえる環境は派遣型のITエンジニアとして働くということにおいて非常にありがたいですね。
WEB上の簡単な登録だけで即仕事を探し始められる
「パーソルテクノロジースタッフ」
個人的におすすめなのは、来社の必要がないWEB上の登録です。
WEB上で必要な情報を登録して、職務経歴書を登録するだけで簡単に仕事探しが始められます。
当然、いろんな不安がある方は実際に登録会に参加してコーディネーターと直接相談することも可能ですが、まずはWEB上で登録しちゃうのがやっぱり簡単ですよね。
詳しくはこちら
IT派遣・正社員比較まとめ
今回は底辺IT企業で約5年間働いている目線で正社員と派遣で仕事することを比較してみました。
個人的には、金銭面や面倒な人付き合いなど考えると派遣の方が圧倒的にアドバンテージがあるなと感じています。
一方である程度会社任せにしていても、仕事が振られてそれを受動的に仕事ができる会社員はそれで楽だと感じる部分もあります。
しかし、現在のIT業界においては派遣の方が正社員より高待遇な場合も多く選択肢としてはかなりアリだと感じました。
ぜひ、転職を考えている方は派遣という選択肢を考慮してみるのも良いと思います。
以上、ご精読ありがとうございました。