コーヒーなどのカフェイン摂取で体に起きる体調不良とは【実際の体験談】
こんにちは。
カフェイン耐性が無さ過ぎてコーヒー1杯でメチャクチャ体調不良になるsasaki(@sasaki_holiday)です。
今では自分がカフェインに弱い体質だということを理解しています。
なのでしっかりと対策を実施することで日常でカフェイン摂取による大量不良で悩むことはなくなりました。
しかし、それまでは原因不明の体調不良で自分は何かの病気ではないかと悩むこともありました。
個人差はありますが、カフェインによる体調不良は一時的(大体2~3時間程度)でおさまっていくことから軽視してしまう傾向にあると思います。
実際に私も学生時代からファミレスなどでコーラやコーヒーなどを摂取した数時間後に謎の倦怠感や動悸、吐き気などを感じていました。
しかし、それがカフェインによる症状だとは全く思っていませんでした。
二十歳を過ぎたころから症状が悪化(手のしびれや頭痛など)して、ネットで詳しく調べて同様の症状で悩んでいる人が多くいることを知りました。
この記事を見ている方で同様の症状に悩んでいる方がいましたら、決して心配したりする必要はありません。
カフェインに弱く、身体的に症状が表れる方は決して少なくありません。
ネット上には
「カフェインの摂取はダイエットに効果ある」
「適切な摂取で眠気の解消などではなく、がんの予防にも効果がある」
などの情報を目にすることも多くあるかと思います。
しかし、そういった情報はアルコールの摂取などと同様にある程度のカフェイン耐性がある人という前提が抜け落ちている場合が大多数です。
この記事では私の実体験をもとにカフェインがもたらす悪影響やその対策などについて書いていきたいと思います。
実際に体に起きた症状
まず、私は幼少のころから緑茶などのカフェインが含まれる飲料などを摂取すると、人一倍効果があることは認識していました。
具体的には
「寝つきが悪くなる」
「トイレに行く頻度が以上に多くなる」
といったものでした。
しかし、自分自身や周囲の人なども「まだ子供だから」、「そんな大きな問題ではない」といったようにあくまで一過性のものでそれが個人の体質による重大な問題ではないと考えていました。
だってそうですよね(笑)
私だってその時期にはお酒を飲めない体質の人がいることや、特定の食品によるアレルギーがある人がいることは知っていました。
しかし、お茶や、コーヒー、コーラが飲めない人なんているとは思わないじゃないですか。
しかし年を重ねるごとにその症状は悪化していき、しかもその原因がカフェインだなんて疑ってもいませんでした。
この頃(10代後半~)に顕著に表れていた症状は以下のようなものでした。
- 運動もしていないのに過度な動悸
- 手や足、顔などの異常な発汗(冷や汗・脂汗)
- 吐き気
- 手足、顔面の痺れ、けいれん
- 謎の焦燥感、不安感
「これはただ事ではないな」
「何かの病気かもしれない」
そう感じて周囲に相談しても的確な回答はなく、恐る恐るネットで自身の症状を調べてみました。
すると、そこには「カフェイン」というワードが共通してありました。
そこで自分が症状が表れる前のことを思い出してみると、ほとんど同様の行動をとっていることに気が付きました。
それは、バイト前(学生時代)に時間つぶしで行きつけの喫茶店でコーヒーを飲んでいたことでした。
今考えると「そりゃ具合悪くなるわぁ」とも思いますが、当時はいつもの習慣がまさか体調不良の原因なんて思いもよりませんでした。(笑)
こうして、実験的にカフェインの摂取をやめてみて気が付いた体調の変化について書いてみます。
カフェインを摂取しない生活
無事に謎の体調不良の原因に見当がついて、カフェインレス生活を実践すると想像以上の効果がありました。
先ほど挙げた、「異常な動悸」や「手足、顔の発汗」などの改善に加えて、以下のような効果を感じることができました。
- 日常的に感じていた胸やけや胃痛の改善
- 頭痛の改善
- 気分の浮き沈みがなくなった
胸やけ胃痛の改善
日頃、胸やけや胃痛に悩んでいました私ですが、カフェインレスの生活を始めて2週間程すると寝起きに感じていた胸やけや胃痛がなくなっていることに気が付きました。
後々調べてみると、カフェインの摂取によって胃の粘膜が炎症を起こすことがわかりました。
今まで、数年間悩んでいた不快感がなくなり、ストレスの軽減とともに寝起きもよくなり大きな改善を感じることができました。
頭痛の改善
いつも夕方過ぎ(昼食後)にカフェインを摂取していた習慣をやめたところ、夕方に訪れる頭痛も大幅に改善しました。
いつもは決まった時間に片頭痛のような痛みに悩んでいた私ですが、最近はそのようなこともなくなり、午後の作業効率が大幅に上がったと実感できています。
気分の浮き沈みがなくなった
これは上記2点の症状がなくなったことも大きいですが、カフェインレス生活を始めてから少し経った頃から些細なことでイライラしなくなったと感じています。
それまでは言葉にできない、焦燥感や不安感を感じることが多くありましたが、穏やかに生活できている感じがします。
アルコール同様にカフェインにも向き不向きがある
私の経験上、明らかにカフェインの耐性には個人差があります。
アルコールに比べてあまり認識されていないことではありますが、人によっては少量のカフェイン摂取によって、様々な症状が表れます。
しかし、カフェイン耐性の個人差に対する世間の認知度は決して高いとは思えません。
現在でも、打ち合わせや会議などの場でコーヒーやお茶が出されて口をつけなくてはいけない場面は社会に出ていると少なくありません(早く仕事をしない生活をしたいなぁ笑)
このような個人差や、症状について周知が広まってこういう場面が少なくなればいいなぁと感じています。
まとめ
今回はカフェイン耐性がメチャクチャ弱い私が実際にカフェインを摂取することで体に起きる不調を実体験をもとに紹介しました。
恐らく、程度の差はあっても似たような症状で悩んでいる方は少なくないと思います。
もしかしたら、日常的に何気なく摂取しているカフェインをとらないようにしたら改善する可能性もあります。
同様の症状で悩んでいる方は参考にしてみてください。
また、こんなカフェインにメチャクチャ弱い私が実際に普段から愛飲しているおすすめの「コーヒー・お茶・紅茶」をコチラの記事で紹介しています。よろしければ参考にしてみてください。
◆カフェイン耐性には個人差がある
◆カフェイン摂取によって表れる症状はアルコールと同等、それ以上ある人もいる
◆同様の症状に悩んでいる人はカフェインレス生活がおすすめ!!
以上、ご精読ありがとうございました。