【毒親】離婚した実の母親に10年間連絡もしないで結婚した話
こんにちは。
周囲には非情だと言われるsasaki(@sasaki_holiday)です。
みなさん、両親との関係は良好ですか??
管理人は実の母親に約10年間全く会っていません。
以前、私自身の家族に対する価値観は記事にしてみたこともあります。
私は家族に対する情だったり、繋がりみたいなものにあまり興味がないタイプみたいです(笑)
でも、実際に現代の多様な家庭環境では私のように傍から見たら決して家族との関係が円満とは言えない事情があるような方は少なくないのではないでしょうか?
今回は10代の後半に両親が離婚したことをキッカケに約10年間全く母親と顔を合わせないまま、大学を卒業して就職、結婚までした私のオチもなければ何の盛り上がりもない他愛も無い出来事を書いていきます。
「誰がそんな話興味あるんだよ!」と言われてしまいそうですが、少しでも共感してもらえる部分があったらいいなぁ、なんて思いつつ記事を書いていきます。
子供ながらに気が付く徐々に不仲になっていく両親
こんな情に疎い私でも家庭の不和に気が付きました。
私も今では無事に成人して、結婚までしたので男女の仲がそんなに簡単なものだとは思っていません。
でも、子供にとっては家庭というモノが最小にして最大のコミュニティなのです。
そんな、家族というコミュニティを支える両親が不仲になって修復もできない関係になっていけば、子供はそれなりには勘づくものです。
そして、その亀裂は家族というコミュニティの崩壊につながります。
当時、小学生高学年だった管理人はそんな家庭にいること自体が苦痛でした。
子供ながらに両親に対して、「早く、離婚してくれないかなぁ」なんて思っていました。
平和主義な私の生活に争いをもたらす両親の存在が鬱陶しくてたまりませんでした。
正直、どっちが正しいとかどっちが悪いとかどうでもよかったのです。
ただ、自分の視界の中で人が争っているのが不快だったのです。
そして、図らずも私が10代後半の頃に両親の離婚が決まりました。
実際、私は高校生だったこともあり、特別な感情はありませんでした(笑)
強いて言えば、「これで余計なストレスから解放されるわー」くらいな感じでした。
「母親と暮らす」or「父親と暮らす」という選択肢
一般的には母親について行くパターンが多いのかと思います。
しかし結果から言うと、私は父親と暮らすことにしました。
理由は単純です。
「自分の生活環境を変えたくなかった」
「なんとなく、母親と暮らすのはしんどそう」
こんなものでした(笑)
実際、離婚の直接のキッカケを作ったのは父親でした。
でも、そのイザコザの中でどうしても感情的になって実のある話の出来ない母親に嫌気がさしていました。
詰まる話、母親とは価値観が合わないなぁと感じていたのです。
あとは、親の都合で自分の生活環境が変わるのが気にくわなかったので、自分の環境を変えるつもりは全くありませんでした。
という理由から、父親と暮らすことにしました。
実際、自分と弟に「私と一緒に暮らさない?」と問いかけてきた母親は自分と弟の両方から断られるという結果になりました。
どうやら、弟は母親と暮らしても良かったらしいのですが、私の意見に乗っかったらしいです(笑)
なので、弟は現在でも定期的に母親と食事などしているらしいです。
まぁ、結局のところ母親or父親という選択肢というよりかは、どこでどうやって自分が暮らしたいかを優先して選択した結果、父親と暮らすことになりました。
気が付けば約10年間、母親とは顔も合わさなければ連絡もしていません
便りが無いのは元気の証拠
正直な気持ちとしては、母親とは関わりたくありません。
自分の人生から面倒事はなるべく排除したいのです。
こう言うと、非情に聞こえるかもしれませんがこれが率直な意見です。
両親という依存しやすい存在だからこそ、厄介な関係になると泥沼です。
少なくとも、私は両親に対して怒ってもいなければ、特別な感謝もありません。
それ以上でもなければそれ以下でもないのです。
だからこそ、無理に関りをもってもめたくもないし、ネガティブな感情も持ちたくないのです。
そんな風に自分の中で両親という存在を整理して、経済的にも精神的にも自立して生活してきました。
実際、塾や予備校には行かないし、お小遣いも貰わずに学費から成人式のスーツまで大概のものは自分のお金で工面して生活していました。
そして、就職してからは住居も自立して生活しました。
一人暮らしを始めたときはやっといろんなしがらみから解放された気分になりました。
そして気が付けば結婚まで。。。
ホントにこんな自分を理解して、結婚までして幸せを共有できる奥さんには感謝しています。
当然、奥さんの家族にも感謝もしているし、大切にしていくつもりです。
ただ、やっぱり奥さんや奥さんの両親は管理人の家族関係は心配してくれているみたいです。
でも、自分だけではなく奥さんやその家族にも迷惑をかけたくないので、巻き込むつもりもありません。
恐らく、自分と家族の関係はこのくらいの距離感がいいのだと思います。
そう思っています。
おまけ
とは言っても、父親とは結婚のあいさつとかで実家に行って会ったりもしています。
奥さんも紹介しています。
別に現在の距離感で父親と関わること自体は苦でもないし、不具合があるとも思っていません。
そして、父親はこの距離感にある程度の理解もあります。
ただ、問題は母親です。
ことあるごとに弟を利用して自分と接触を試みようとしてきます。
正直、勘弁です。
なんか直観的に、「あっ、なんかこの人とあまり関わらない方がいいな」みたいなのあるじゃないですか。
それが母親なんです。
最近ちょっと流行った「毒親」ってやつです(笑)
なので、今後も連絡先も住所も教えるつもりはありません。
それが、自分と奥さんの幸せのためだと思うので。
まとめ
今回は、私が両親の離婚をキッカケに実の母親と約10年間、連絡もとらず、会いもしないで結婚までした話でした。
まぁ、「お前の家庭の事情なんてどうでもいいよ」って声が聞こえてきそうですが、両親に気を使って自分の幸せを犠牲にしちゃってる人って案外多いなとか感じています。
そんな悩みだったり、葛藤がある人にとって少しでも共感だったりしてもらえたら嬉しいなぁと思ってこんなことを記事にしてみました。
以上、ご精読ありがとうございました。