独学でセンター英語を190点以上取る勉強法とオススメ参考書を公開!!
こんにちは。
予備校や塾に行ったことのないsasaki(@sasaki_holiday)です。です。
今回は、私が受験生時代に最も苦手科目だった英語を予備校や塾に通わず1年で100点以下の点数から安定して190点以上を取れるようになった実際の勉強方法を公開いたします。
私は公立のいたって普通の学校に通っていました。
正直、学校の成績は何とか単位を取れる程度で学年でも下から10番目くらいでした(笑)
そんな私が学校の授業や予備校、塾に頼らず独学でセンター英語の成績を100点くらいから190点以上まで上げた勉強方法を実際に使用していた参考書を紹介しながら公開しようと思います。
実際、センターレベルの学力や大概の私大の受験問題なら予備校や塾に通う必要はないと思っています。
まぁ、勉強へのモチベーションのためなどには予備校や塾も有効だとは思いますが。。。
では、早速センター英語の必勝法を紹介していきます。
まずはとにかく単語力がモノを言う!!
はい、センター英語は単語の基礎を徹底的に習得するだけで8割クリアしたといっても過言ではありません!!
これ、ホントですよ!!
なんか、小難しい長文を時間かけて読解したりするやり方もあるとは思いますが、現役生にはそんなじかんありませんよね。
とにかく、点数を効率よく稼ぐためには小手先の読解テクニックなんかよりまずは単語力です。
とはいっても、どうやって単語を身に付けるかって難しいですよねー
私は以下の2冊の単語帳のみを徹底的に受験勉強を始めてから試験当日まで繰り返し読みまくっただけでセンター試験と私大の入試は難なく突破できました。
- ターゲット1900
- 速読英単語
たった、この2冊です!!
この2冊をこれから紹介する勉強方法で徹底的に身に着けることを受験当日まで続けました。
ターゲット1900
まず、英語の受験勉強を始めたときに最初に読み始めた単語帳は「ターゲット1900」でした。
なぜ、この単語帳だったかというと単純に学校で配られたからです(笑)
でも、この単語帳は個人的には受験英語の基礎を作ってくれた大事な単語帳です。
実際、単語のみを身に着けるために重要な要素は
- 受験必須単語が受験で用いられる用法で記載されていること
- 頻出単語が必要最低限の範囲で記載されていること
この2点だと思っています。
正直、受験で現れる頻度の少ない単語は覚える価値が低いです。
現役生はいかに効率よく受験勉強をできるかが合格への必勝法です!!
そんな現役生が最初に着手する単語帳としては「ターゲット1900」はとても良書だと感じます。
具体的な勉強方法は、
一日20単語ずつひたすら、日本語訳を覚えていく
というシンプルな方法がオススメです。
もっと細かく説明すると、
初日に20単語の日本語訳を覚えて英単語を見て日本語訳を暗唱できるようにします。
2日目は最初から40単語目までを暗唱できるようにします。
3日目は最初から60単語目までを暗唱できるようにします。
・・・
こんな感じで1900語の日本語訳を暗唱できるようにしていきます。
ここで大事なのは毎日やることです。
このやり方だと、1900 ÷ 20 = 95日
で一周できます。
つまり、95日目には最初覚えた20単語は少なくとも94回復習したことになります。
間違えたら、最初から暗唱しなおしです(笑)
これを何周も受験当日まで繰り返します。
慣れてくれば、1900単語の暗唱でも30分もかからないで終わります。
私はいろんな勉強を始める前の導入としてこの単語暗唱をひたすら繰り返していました。
これを一周終えたころには、大概の長文は文法なんか分からなくても流し読んでいるだけで大体のあらすじがわかり、文章の内容を問うような問題には即答できるようになっているはずです。
速読英単語
はい、ターゲット1900を上記の勉強方法で1周終わったくらいから、「速読英単語」に着手します。
この参考書の良いところは単語を実際の文章を通して覚えらることです。
私は「速読英単語」は単語半分・文章読解半分という位置づけで利用していました。
ターゲット1900をしっかりと暗記できていれば、こちらはターゲット1900に記載のなかった単語をピックアップして覚える程度で構いません。
多分、ターゲット1900と同じような勉強をしてくと8割以上はすでに暗記済みの単語であるため、圧倒的に速く習得できるはずです。
この単語帳は各セクションごとに該当の単語が織り込まれた文章があります。
速読英単語ではこの文章の音読を徹底してやっていきます。
「えっ、音読だけ?」
と思われる方もいるかと思います。
はい、音読するだけです(笑)
だけど、実際にしっかりとターゲット1900をマスターした後にこの音読を実践していくとビックリすると思います。
音読しながら、単語の和訳が頭に浮かんで全体の文章の意味がなんとなく分かるようになってきます
細かい文法なんていりません!!
簡単な例だと、
「薬」、「副作用」、「被害」、「訴訟」
この4単語をみてどんな文章だと想像できますか?
おそらく、「ある薬の副作用の被害を訴える訴訟」についての文章だと理解できますよね?
文法なんて理解できなくても単語がポンポン頭に浮かんでくれば文章は大概理解できてしまいます。
あとは、こういった短い文章をつなげていくだけで筆者の主張がわかり、その要約なんかが設問として出てきます。
こういった、単語力で文章を素早く理解する力を身に着けるために「速読英単語」の音読が受験で使える英語力になっていきます。
ここまで、しっかりやっていればまず、センター英語で8割(160点)を切ることはないのではないかと思います。
細かい文法・熟語力はネクステでカバー
はい、上記の英単語の勉強方法を徹底することで8割方センター英語はクリアしたも同然です。
あとは、細かい文法問題や熟語力を問う問題を拾っていけば9割以上が見えてきます。
そこで、私が繰り返し読み込んだのが文法の定番ともいえる「ネクストステージ」です。
多分、学校の暇な授業中はずっと読んでいました(笑)
これは、単語をしっかり身に着けてからで全然間に合います。
勉強の方法としてはホントにシンプルです。
まずは、初見で解いてみて間違っていた問題にチェックを付けます
一周終わったらチェックを付けた問題だけを解きます。
これを繰り返してチェックがなくなるまでやって、全部解けたらまた最初からやるということを繰り返すのみです。
まぁ、力業といえばそうですがやっぱり繰り返しって大事なんです。
だから、時間のある浪人生はやっぱり基礎力が違うのかもしれませんね。。。
繰り返しって大切
やっぱり、よほどの天才や才能がある人を除いては一回じゃ覚えられません。
ましてや定着なんてするわけありません。
(まぁ、一定の割合で流し読みしただけで覚えてしまう人もいますが。。。)
今回、私は3冊の参考書を紹介しましたが、ホントにこの3冊と過去問しかやっていません。
たった3冊でも徹底して1年繰り返し毎日1時間でもやり続けるだけでセンター英語は100点から190点まで伸びました。
もう、苦手だった英語が得意科目になっていました。
正直、センター英語やそれなりの私大の試験問題はこのくらいで合格点数は取れてしまいます。(早慶なんかはちょっと基本を超えた勉強が必要だと思います)
実際、私もいわゆるMARCHなんて言われている大学はこの勉強方法で合格しました。
このくらいなら、モチベーションさえ維持できれば全く、学校や予備校、塾の授業なんか必要ありません。
というか、私は塾も予備校も行ったことがないのでどんなことを教えてくれるのかも知りませんが(笑)
とにかく、単語です!!
とにかく、繰り返しです!!
もう、宗教みたいですね(笑)
でも、ホントにこれだけでセンターで9割以上取れます!!
まとめ
今回は、私の受験生時代を思い返して苦手科目だった英語を得意科目にした勉強方法を書いてみました。
私のように英語に苦手意識のある受験生の方は少しでも参考にしてみてください。
ちなみに私は「英語」「国語」「政治経済」の私大3科目で受験をしたのですが、「政治経済」は模試と本番共に9割を切ったことがありません。
(国語は常に5割くらいでした笑)
こちらの記事で政治経済の勉強方法もご紹介しております!!
・受験英語はとにかく単語力
・基礎力は繰り返しによって身につく
・参考書は少なくても徹底して復習することが大事
以上、ご精読ありがとうございました。