最近のいじめニュースを見て思うこと、感じることを実際の体験を交えて正直に書いてみる

Life, ライフハック

今回はニュースでも度々取り上げられる「いじめ」について真剣に考えて、正直に思うことや感じることを書いてみる。

まず、誤解の無いように言っておくと「いじめは許されることではないし、絶対ダメ」

いじめが正当化される理由なんて一つもないし、一生許されるはずもない行為。

そんな残酷で人の心に大きな傷を残す「いじめ」だけど、いつの時代、環境でも確実にあるいじめ。

「じゃあ、なんでいじめがなくならないのか」

理由は複雑でいろんな問題があると思う。

正直、確実にコレだと言える理由なんて自分にはわからないし、決めつける気も無い。

ただ、いじめる側の人間もいじめられる側の人間も普通の人間でちょっと立場や環境が違えばその境目はほとんどないと思う。

現に、いじめる側といじめられる側が一瞬にして逆転するような場面は何度も見てきたわけで。

そんな非常に揺らぎやすく脆い人間が学校などの閉鎖的空間で集団生活をするという特殊な環境だからこそ、当人はより追い詰められて「死」という極限の選択をしてしまうこともある。

今回はこんなニュースを見て思うことを赤裸々に綴っていこうと思う。

実際にいじめられて気が付いたこと

私は小学生の低学年の頃、いじめられた経験がある。

今思えば、大したことではなかったが当時は親に言おうと喉の手前まで出かかった言葉を飲み込んで、一人で抱え込むくらいには悩んだ。

具体的な内容としては当時、私は学区の違う学校に通っていた。(引っ越しが決まっていたので1年程度だが)

当然、近所の同年代の子供たちはみんな違う学校で一人学区外から帰宅する自分を異物として扱った。

いじめの内容は非常に些細で、帰宅してきた私を待ち伏せてちょっかいを出すとか、私だけ仲間外れにするとかそんな程度。

けど、何が苦しかったかといえばつい数か月前までは普通に遊んでいた人間達が急に自分をいじめ始めたことだった。

この時初めて人に裏切られた何とも言えない感情を感じた。

でも、幼いながらに親を心配させたくないとか一丁前なことを考えて一人で悩んでいた。

結果的には、数か月後に引っ越しが決まって普通の生活に戻ったので「死」を考えたりするほど深刻に悩みはしなかった。

しかし、こんな些細な出来事であっても鮮明に覚えている。

じゃあ、もっと凄惨で残酷ないじめが終わりの見えない状況で続いたらどうだっただろう。

ハッキリ言って当時の自分では耐えられなかった気がする。

こんな矮小ないじめ体験でもいくつか気が付いたことがある。

  • いじめられた記憶は深く人の心に修復不可能な傷をつける
  • 純粋だからこそ残酷
  • 終わりがなく逃げ場が無い恐怖は計り知れない

正直、立場が逆だったら当時の幼い自分はいじめる側になっていてもおかしくないと思う。

多分、いじめていた人間も今では普通に生活して普通に家族を持って生活していると思う。

つまり、罪悪感もなければ悪いことをしている自覚も限りなくなかったはず。

そしてそのいじめは非常に小さなコミュニティの中で、未熟な人間が閉鎖的な空間に集まっているという特殊な環境で起きるからややこしい。

今思えば、笑えるようなことだが当時はそのコミュニティが自分のすべてで世界だと思っていた。

だから「逃げる」なんて選択肢は考えもつかない。

この考えの行きつく先は「逃げる=死」となっても何も不思議ではない。

逃げることは恥ずかしくないし自分を守る最大の手段

大人になると分かってくることですが、自分が生きる世界はいくらでもあります。

選択肢も嫌っていうほどあります。

嫌なら逃げましょう。

死ぬより100倍マシです。

ていうか、命を懸けて行くべき学校なんてあるわけないです。

大人は知ってます。

相談しましょう。

自分の居場所を探しましょう。

きっと自分に合った居場所があるはず。

誰も自分を認めてくれないかもしれません。

けど、いいじゃない。

自分を認めない人間と一緒にいるくらいなら一人の方がマシです。

逃げましょう。

決して恥ずかしくもないし、みんな逃げています。

自分を守りましょう。

今の環境だけがすべてじゃないです。

耐えるなんてバカバカしいです。

ただ、一つ言えるのは自分から逃げなきゃダメ。

勝手に環境が変わることは期待しない方がいいです。

とにかく相談しましょう。

これが一番大事。

辛いことを人に話す、嫌な環境から逃げる。

これだって立派な行動です。

難しいかもしれないけど、視野を広げましょう。

今の世界だけがすべてじゃない。

これは絶対に確かなことだし、周りの大人は知っています。

まとめ

今回は、ちょっと真剣に「いじめ」について考えてみました。

まだ自分の中でも明確な答えは無いけど、確実に言えるのは逃げるのも立派な自己防衛ってこと。

辛い状況であればあるほど、視野は狭くなりがちになります。

だからこそ、人に相談しましょう。

自分から見えている世界がすべてじゃないってことに気が付くはず。

「逃げる」ってネガティブなイメージあるけど、「環境を変える」ってすごいポジティブじゃない??

とにかく逃げて自分を守る。

これがやっぱり大事だし、どこにどうやって逃げたらいいかわからないなら相談しましょう。

身近な大人でもいいし、友達でもいいし、私でも構わないし。

このブログを読んで、少しでも逃げることにポジティブになってくれたり、人に相談するキッカケになったら嬉しいなとか思っています。

Twitter(@sasaki_holiday)でもメールでもいくらでも相談乗るから気軽に連絡してください。

ずっと嫌なことから逃げてきた私でよければ、いくらでも逃げる手助けしますから(笑)

というわけで、今回はちょっと真面目な記事を書いてみました。

おわりっ!

以上、ご精読ありがとうございました。

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