セルフカット歴10年のベテランが教える失敗しない簡単テクニック!
こんにちは。
美容室で自分だけオシャレ雑誌じゃなくてジャンプを渡されてから10年以上セルフカットで散髪を済ましているsasaki(@sasaki_holiday)です。
突然だけど、みんな美容室とか床屋って好き??
私は大っ嫌いです!!
あの社交辞令に満ち溢れた不毛な会話。
なんかわからんけど無駄に待たされる謎の時間。
あれっ、想像してたより短過ぎね??的なギャップ。
たかが毛切るだけで数千円とか下手すりゃ1万円以上の金額。
はい、まだまだキライな理由はいくつもありますがパっと思いつくだけでもこんな感じ。
そして、忘れねーからな俺が高校生の時「お前はこれで十分でしょwww」的に渡してきたジャンプ・マガジン・サンデー。
いや、変なオシャレ雑誌より嬉しいけどさぁ。違うんだよ。
そしてそれ以降美容室には行かなくなりました(笑)
文句があるなら行くな。と自分でも思います。
だから今では自分の髪の毛をセルフカットすること10年以上。
普通にサラリーマンやってますが、特に問題なし。
完全にその辺の美容学校出たばっかりの金髪にーちゃんよりはキャリアが長いです(笑)
というわけで今回は、みんながみんな美容室とか床屋さんって癒し空間じゃないんだよってコト。
あとはセルフカットって案外簡単だし、メリット多めだからおすすめ!的なコトをツラツラと書いていきます。
美容院に私が行かない理由
ではでは、まだまだ吐き出し足りない美容室への不満を親の仇のごとく書き連ねてやりましょう(笑)
※とっととセルフカットのやり方教えろ!って方は読み飛ばしてもらって大丈夫です。
さっきも書いたけど、自分が思う美容室の不満はコチラ。
- 社交辞令MAXの不毛な会話
- 髪の毛切るだけで時間かかり過ぎ
- 思い通りにならない髪型
- 単純に高くね?
- そもそも髪洗ったり、切ったりを人前でやりたくない
- etc…
ざっとこんな感じ。
正直、これからも行かないね。だって自分で切れば十分だもの。
美容室の会話って何であんなにつまらないの?
えっ、みんな楽しいの?
私はあの会話がつまらなくて苦痛。
いやっ、スマホいじったり雑誌でも読んでりゃいいじゃんとか言う人いるよ。
でも1時間~2時間くらい髪の毛いじられてるのにその間無言でスマホいじってるのも個人的にはしんどい。
けど、場をもたすために「休みの日は…」とか「お仕事は…」とか話すのもだるい。
たまに聞くだけ聞いて、一切話広げずに終始質問攻めとかあるし。
なんで頭こねくり回されながら、あれやこれやとプライベートさらけ出さなければいけないのかと思ったり。
まぁ、言ってしまえば自分のコミュ力のなさのせいなんだろうけどつまらんものはつまらん。
ましてそれがお金払って苦行を受けてると思うともういいやってなっちゃうわけで。
髪の毛切るだけで時間かかり過ぎ
もう、あの数センチ切ったと思ったらパっとどっか行ってまた帰ってきてちょっと切るみたいな謎制度なんなの??
予約して行ってるんだから、一気に終わらせてくれよ。
あの同時並行スタイルがイライラしてしょうがない。
まぁ、高いお金払って高級な美容室とか行けば違うのかもしれないけど、あのやり方がデフォなのがどうかと思う。
まぁ、店舗の運営とか考えたら同時に複数のお客さんを相手しないといけないのはわかるけど、時間かかり過ぎ。
ただでさえ、居心地悪い空間なのにそこで切りかけの頭で何分も放置プレイは勘弁してよ(笑)
やっぱ思い通りの髪型にはならないよね
別にオシャレとかも興味はないからこだわりはないんだけど、あまりに前髪短くされたり、どう考えてもミスった感丸出しの髪型をラストのワックスとブローで誤魔化されると翌日憂鬱にはなります。
かといって、切ってしまったものは戻らないからへんてこりんな頭を受け入れるしかありません。
セルフカットと違って、そんな変な頭を作り出した犯人が自分ではなくプロだと思うと余計腹も立つんです。
自分ならしょうがないと思えても、お金を払ってやられるとマジかってなるんです。
セルフカットのメリット・デメリット
じゃあ、こんな美容室・床屋には行きたくない!
でも髪の毛は同じペースで伸び続け、社会人として仕事をするには多少は整えなければいけなくて。
そこでかれこれ10年以上自宅でセルフカットを続けて感じた、メリット・デメリットを挙げてみます。
セルフカットのメリット
個人的に美容室や床屋に行かずにセルフカットで済ますことのメリットは大きく以下の3点だと思っています。
1. 好きなタイミングで髪を切れる
2. 時間・お金の節約
3. 精神的なマイナスから解放される
まず、髪を切るタイミングが自由っていうのは思っている以上に楽。
やっぱり、美容室に週何日も通うような人は少数でましてや私のような出不精からしてみると、出来るだけ美容室に行く頻度は少なくしたいものです。
となると、1回のカットでどうしてもある程度ガッツリと切る必要があります。
ただ、セルフカットの場合はいつでも好きな時に微調整が出来ます。
極論、毎日少しずつ調整していればほとんど髪型を変えずに数カ月は余裕で持ちます。
後でお話しするセルフカットで失敗しないためのコツでもあるのですが、1回の散髪量を少なくして微調整を繰り返すのが一番のコツです。
まぁ、あとは単純に定休日や時間など気にせずに自分の好きな時間に髪を切れるのは便利。
次に当たり前ですが、「お金・時間」はめっちゃ節約されます。
セルフカットでかかるお金といえば、一番最初に髪の毛を切る用のハサミを購入するくらいです。
私は10年くらい前からずっと、すきバサミと普通のハサミがセットで1000円ちょっとのやつを使っています(笑)
ちなみに実際使ってるやつがコレ
正直、これで十分。
ていうか、あんまりプロ仕様みたいなやつだとサクサク切れすぎて失敗する(笑)
普通に髪の毛を切るのためにかかった費用はこの10年でマジで1000円ちょっとです。
そして、自分の場合は月に1回か2回程度髪を切りますが1回のカットにかかる時間は20分から30分程度。
当然、家でカットしてるから移動や準備も無し。
普通に年間数万円の節約&大幅な時短が出来ちゃうんです!セルフカットなら。
そしてこの記事の冒頭からネチネチ言っていましたが、様々な精神的苦痛から解放されるのはありがたい!
でもね、やっぱりセルフカットはいい面だけじゃなくて悪い面もあります。
セルフカットのデメリット
いくら、美容室や床屋が嫌いでセルフカットが楽でもデメリットがないわけじゃありません。
約10年以上セルフカットを続けて感じるデメリットはザっとこんな感じ。
- セルフカットで短髪は難しい
- ヘアスタイル維持は出来ても大幅な変更が難しい
まず、短髪のセルフカットは難しいです。
どうしても、ある程度ラフに切っても問題がない長髪の方が楽です。
あとミスったときのリスクがでかすぎます。
だから、仕事上の制約等で短髪にする必要がある方は素直に床屋とか美容室に行く方がおすすめ。
逆に言えば、長髪ならかなりラフにザクザク切ってもそれなりにはなっちゃいます(笑)
そして、基本的にセルフカットでイメチェンレベルのヘアスタイル変更は辞めた方がいいです。
あくまでセルフカットは維持・調整です。
なので、ある程度の長さがあるヘアスタイルをセルフカットで調整しながら、維持するのは結構楽です。
正直、私のように特にこだわりがないなら全く問題ありませんが、髪型を変えて気分転換みたいなことするなら普通に美容室に行くのがおすすめです。
とまぁ、セルフカットのデメリットはこんなとこでしょうかね。
よくセルフカットは失敗が怖い。。。という方がいますが、個人的には美容室で失敗される率の方がよっぽど高いし、むしろ慣れたら作業化してミスなんてほぼないので安心してください。
簡単セルフカットで失敗しないテクニック紹介!
というわけでやっと私が実践しているセルフカットで失敗しないテクニックを紹介していきます。
やはり、セルフカット1番のハードルは失敗への恐怖だと思います。
ただ、先程も言ったようにいくつかのテクニックを押さえておくだけで格段に失敗率は少なくなるし、むしろお店より細かい微調整が出来る分安定感が増します。
前髪以外はすきバサミを中心に量・長さを整える
まず、セルフカットで失敗しないための最重要ポイントは「すきバサミ」です。
慣れないうちは基本的に前髪以外はすきバサミだけで十分です。
すきバサミのコツとしては、毛束をつかんで根本側から毛先に向かって2回に分けてハサミを入れることです。
それを鏡を見ながら左右のバランスをとっていきます。
耳の周りや襟足なども目標の長さまですきバサミで調整していって、最後に普通のハサミではみ出た髪を整えるくらいで十分です。
しかし、注意する点は前髪にはすきバサミを使わないことです。
前髪は長さをちょっと失敗したくらいなら取り返しがつきますが、量を減らし過ぎるとどうしようもなくなるので注意が必要です。
あと、どうしても後頭部はセルフカットだとバランスがとりにくいです。
しっかりと、手鏡等を使って姿見と合わせながらこまめに確認するのがおすすめです。
ただ、ある程度長さがあればザクザクとすきバサミを通して襟足だけ長さを合わせればそれなりになるので安心です。
とにかく、前髪以外は基本すきバサミで長さも整えるというのが一番大事です。
前髪はしっかり持ち上げて縦にハサミを入れる
先程、前髪以外はすきバサミを中心にとお話ししましたが、前髪は基本的にすきバサミは使わない方が無難です。
で顔の印象も大きく変わってしまう前髪の切り方ですが、以下のポイントを押さえておいてください。
- ハサミと反対の手(指)で前髪を挟んで床と平行になるように持ち上げて切る。
- ハサミは縦に入れる
- 髪を流す方向と逆に流して切る
まず、大事なのがハサミを持っていない方の手です。
利き手が右の場合は左手の人差し指と中指で前髪を挟んで、床と平行になる高さくらいまでしっかり持ち上げます。
よく、前髪を下ろしたままハサミを入れる方がいますが失敗の元です。
前髪をしっかりと持ち上げて切ることで、髪を下した時にレイヤーが付いて自然な感じになります。
逆に髪を下ろしたまま切るとグラデーションカットっぽくなってマッシュとかぱっつんみたいになりがちです。
そして切るときは絶対にハサミは縦に入れます。
間違っても横に入れないように!
最後に、髪をどちらかの方向に流している方は切るときは普段と逆方向に流して切りましょう。
前髪を流したい方向と逆に流しながら切ることで、流す向きに合った長さになります。
この3点を押さえて前髪を切るだけで失敗率は大幅に下がるはずです。
あとは、慣れるまではしっかりと時間をかけて少量ずつ切っていきましょう。
トップにすきバサミを入れ過ぎない
最後にセルフカットで気を付けなければいけないのがトップ(おでこから頭頂部にかけて)にすきバサミを入れ過ぎないことです。
ある程度セルフカットに慣れてくると、すきバサミなら安心!って感じでザクザクハサミを入れたくなります。
正直、サイドと後頭部はある程度ザックリと毛量を減らしていっても問題ないですが、トップのボリュームがなくなると一気に取り返しがつかなくなります。
なのでトップは軽くすきバサミを通して普通のハサミで軽くレイヤーを付けるくらいの感じでやるのがおすすめです。
個人的にはセルフカットでは前髪とトップを丁寧にやれば、あとはある程度適当でもどうにかまとまる感じがします。
簡単セルフカットまとめ
というわけで今回は実際に私がかれこれ10年以上セルフカットを続けている理由や失敗しないためのコツなんかを書いてみました。
まぁ、私のように一切美容室や床屋に行かないという極端なことはしなくても家に髪切り用のハサミとすきバサミくらいあるとちょっとしたときに便利です。
わざわざ、美容室行くのは面倒だけど少し軽くしたいなぁとか。
セルフカットってハードルが高いような気がしますが、実際にやってみると冒険さえしなければ下手に新規の美容室とか行くより安全だったりします(笑)
ちなみに私が実際に約10年間使い続けているハサミのセットはコチラ!
このはさみのおすすめポイントは約1000円程度という安さとすきバサミの使いやすさ!
初心者には特にオススメです!
以上、ご精読ありがとうございました。